結婚20年たち、本気でパートナーシップ改善に取り組んでいる ひいろです!
本日のテーマはズバリ「愛され妻」。
結婚生活が長くなっても、変わらず夫から大事にされる妻とは?
…という観点で考察してみたので、よかったら参考にしてくださいね!
ちなみに大学時代は、心理学で「ジェンダー」を研究していました。その辺の知識も活かしたいと思います!
愛され妻の特徴って?
愛される妻。
これってそもそも、どういう人のことなんだろう…?
疑問に思って調べてみると、「明るい・しっかり者・料理が上手…」といったワードが出てきました。
一言でいえば、心身ともに健やかってことかにゃ~。
あ~。私と真逆なタイプ…笑
ではネガティブ気質&気分屋&料理も苦手で、
一言でいえば「健やかじゃない系」の、私のような女性は愛され妻になれないのか??
(容姿にもあまり自信はないし、年齢もそれなりに…だし…💦)
…いえいえ、ご心配なく。
そういう女性でも、愛され妻を目指せる方法がありました!
それは❝自分の中にある、男性性と女性性を仲良くさせること❞です。
ん?どういうこと?
すべての人は、自分の中に男性性・女性性の両方の性質を持っています。(男性性はおもに行動力、女性性は感情などを担当しています)
そしてこの男性性・女性性がお互いに自立しており、しっかり絆が結べていれば、現実世界のパートナーシップも良くなるんだそう。
なぜなら「自分の内面の世界が、外の世界に映し出される」というのがこの世界のルールだからです。
(↓このルールについての詳細は、こちらの記事で紹介しています。)
つまり現実の夫を「いい男」にしたかったら、自分の内面にいる夫(男性性)をいい男に変えるのが先決ってことか…。
心の中に、最高の夫を作る
…というわけで、私も実践してみることにしました。
まずは心の中に、最高の夫を作る!!
…とはいえ、最高の夫ってどういう人のこと…?
最高の夫…。
- 器が大きい
- 気持ちが安定している
- 望みをかなえてくれる
- 大事にしてくれる
とかかなあ。
では現在、自分の中にいる「夫(男性性)」はどんな人物なのか。
思い返してみると、こんなイメージでした。
【自分の中にいる、男性性の特徴】
器が小さい(すぐオロオロする、責任取るのニガテ)
損得勘定にうるさい
なんでもコントロールしないと気がすまない
理想は高いが、行動がともなわない
女性性の願いを無視する
理想にはほど遠い…(-_-;)
(書きながらこんな夫、絶対にイヤだー!!と叫んでしまいました笑)
まあまあ。これからいい男に育てていけばいいにゃ🎵
ちなみに女性性の方はというと。
【自分の中にいる、女性性の特徴】
言いたいことをガマンする
流れされやすい、人に合わせてしまう
「どうせ私なんて」と思っている
自分が何を望んでいるかよく分からない(ことがある)
男性性を頼りないと思っている
どちらも、すごく未熟…。
これじゃあ現実面のパートナーシップも、うまくいかないはずだ💦
それぞれが未熟なのももちろんですが、特にパートナーシップで問題になってくるのは、赤字部分だと思います。
つまり男性性側は「わがままばっかり言うな!」と感じているし、女性性側は「頼りないな~」と感じている。
男性性と女性性の、信頼関係が築けていないってことですね。
まずはここから、テコ入れしなきゃと思いました。
女性性の声を、男性性がきく
互いの絆を深めるために、まず試してみたのは「女性性の声を男性性がきく」という方法です。
女性性は感情担当。男性性は行動担当。
自分の感情をよく聞いてあげて、信頼関係を築き直そうという試みです。
やる際のイメージとしてはこんな感じです。
①気持ちをよく聞いて「そうだよね」と共感する →男性が、女性を抱きしめにいく感覚で
②願い事が出てきたら、叶えてあげる →自分のためにちゃんと行動する
③誰よりも女性性を優先する →自分をちゃんと大切にする
願いを叶えるって、別に大きなことじゃなくてもいいんです。
コーヒーを飲みたいとか、トイレに行きたいとか、休みたいとか。
そういう自分の中の声を感じたときに、男性性に動いてもらうことを意識しました。
つい子どもや他人を優先しがちですが…。
気づいた瞬間から自分を優先することや、自分の気持ちをちゃんと相手に伝えることを心がけました。
これできっと、男性性への信頼度が高まるはず!
…ところが。
逆に、女性性から男性性への怒りが爆発しちゃったんです…。
ええ?なんで?
今までよほど女性性(感情)を粗末に扱ってきたんだろうね…。優しくされて、積年の恨みがあふれ出したみたい💦
ちょっとモヤっとしたときに、「そういえば昔も…」と過去の怒りがどんどん出てきました。
それは長年の間、自分の感情を無視し、おさえつけてきたことへの怒りだったようです。
自分が自分を怒鳴りつけるって、なんだかバカみたいだけど、そうせずにはいられなくて💦
…でもまあ自分を殴りつけるわけにもいかないから、手近な広告をグチャグチャに破ったりしていました。(お皿とか割ると被害が大きいのでね…)
これほどの怒りが自分の中にあるとは思わなくて、びっくりです。
嵐のような女性性の怒りに対して、男性性の方は「ごめんね、ごめんね」と平謝り状態でした(^_^;)
こんなやりとりを何度も繰り返しました。
男性性のやってくれることを、女性性がねぎらう
逆パターンもやってみました。
①わかってくれた男性性にお礼を言う →女性が、男性の手をぎゅっと握るイメージ
②願いを叶えてくれたら、素直に喜ぶ →男性性の自信を育てる
③遠慮せず受け取る・甘える →「私は受け取っていい」と潜在意識に刷り込む
男性性側には、本当は力もあるしキャパもあるんです。それなのに女性性の方が、
- 「母という立場にはふさわしくないから」
- 「稼ぎがないから」
- 「年齢的にちょっとね」
- 「私のためにそんなにしてくれなくていいよ」
とやらない理由を出していました。
それなのに結局、「私なんてどうせ…」とひねくれるんですから、
なんてめんどくさい女なんだ!
としか言いようがない…笑
女性性に関しては「受け取り下手」という課題が見えました💦
現実の夫から「最近変わったね」と言われた
男性性も女性性もポンコツ。
でもそんな中、それぞれを育てていくこと&仲良くすること を心がけてきました。
そうしたら、ある日夫からこう言われたんです。
最近、思っていることを素直に言ってくれるから助かるよ。
以前は家族に対しても、望みを言えないことがよくありました。
典型的な、ためこんで爆発するタイプでした。
でもだんだん女性性の望んでいることがわかってきて、
それに対して男性性がどう動けばいいか、という感覚もつかめるようになってきました。
これがまさに、「心の中の男性性・女性性が手をつないでいる状態」なのかも。
夫への行動スタンスも、自然に変わってきました。
相手に期待しすぎない(自分を理解してくれるのは、自分だけでいい)
やってほしいことがあれば軽く伝える(重く言わない)
自分の願いを大切にする(相手に合わせたり、遠慮したりしない)
何かしてくれたら素直に喜ぶ
最近の私は、かなりわがままだと思います。
それなのに、夫は以前よりも優しくなりました。
最初にあげた理想の夫(器が大きい・気持ちが安定している・望みをかなえてくれる・大事にしてくれる)にどんどん近づいているように感じます。
自分の中のパートナーシップが充実する(信頼が生まれる)→現実のパートナーも信頼できるようになる→信頼に足る人物に変わっていく
というサイクルが起きたのかな?と分析しています。
私もまだまだ発展途中の身ではありますが、良いきざしが見えてきたように思います。
今後夫婦の関係がどう進化していくのか、楽しみになってきました。
この体験談、パートナーシップに悩んでいる人に参考になるかも…と思ったので、シェアさせてもらいますね。
よかったらご自身の参考にしてみてください(*^^*)
↓パートナーシップを考えるにあたり、こちらの本も参考にしました。
世間一般の夫婦論とはかなり違っていますが、本質を突いていると思います。
ちなみにこちらの本、
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