薬を飲んでもなかなかうつから脱出できなかった私。
改善したきっかけは「感謝できることを探す時間を作る(略して感謝タイム)」という、ちょっとした行動でした。
↓ありがとうの効果については、こちらの記事で詳しく解説しています。
でも感謝タイムを作るといっても、忙しくてだんだん面倒になっちゃいますよね。絶対にやらないといけないわけじゃないし。
…で、毎度メンタルがどん底に落ちてから「ヤバい!」と大慌てするっていう…(;´Д`)
今回は、そんなときに便利な「忙しくても手軽に感謝タイムを作れる方法」を紹介します。
実際にやって効果的だった方法だけをピックアップしたので、よかったら参考にしてください。
食事を、ゆっくり味わいながら食べる
1つ目は、食事時にできる方法です。
食事のときって、わりと心ここにあらずな状態で食べ物を口に運んでること、多くないですか?
心配ごとを考えながらとか、テレビをぼ~っと見ながらとか…。
この「ながら食べ」をいったんやめて、できるだけゆっくりと味わうようにします。
おすすめの方法は、食材の1つひとつをカウントしながら食べていく方法。
たとえば味噌汁であれば「豆腐、あげ、ねぎ、出汁、わかめ、ネギ…」というふうに、商材の数を数えながら食べます。
自然と目の前の食事に注意が向くので、もしできるなら食材を作ってくれた人にも思いをはせてみましょう。
これ自分で作ったら、どれだけ時間がかかるんだろう…。海でわかめや魚取って、畑で野菜作って、大豆から味噌作って…え~ムリ!絶対ムリ!味噌汁作ってる間に人生終わる笑
…とか妄想し始めると、自然と「ありがとね~~!!」と言いたくなってきます。
1日に3回、数分でいいのでこれを意識すると、かなりの感謝体質になれます。(日中忙しければ夜ご飯のときだけでもOK)
テレビがついていても、家族としゃべりながらでも数を数えるくらいならできると思います。ぜひ試してみてくださいね♪
寝る前に、よかったこと10個をピックアップ
もう1つは、寝る前におこないます。
ベッドに入ったら、今日あったよかったことだけを10個挙げていきましょう。
よかったことといっても、特別なことを挙げる必要はありません。
たとえばな~んにもない1日だったとしても、これだけ感謝できる出来事はあります。
- 家族がぶじに仕事・学校に行けた
- 誰も病気をしなかった
- ご飯がお腹いっぱい食べられた
- その上おやつまで!
- 必要な分だけ電気を使えた
- お風呂でゆっくり温まることができた
- 自分にできる仕事があった
- 今日暮らせるだけのお金があった
- 清潔な服が着れた
- 雨風しのげる家で過ごせた
寝る前の儀式にしてしまえば、感謝モードのまま眠りにつけます。
しかも寝る前にやると、潜在意識の奥にストンと言葉が入っていくので、
続けていくと「なんだか朝のめざめがいい」「最近前向きになった」などのいい変化を感じられるでしょう。
↓寝る前の儀式については、こちらの記事でも解説しています。
さらに効果を出したいときは、ノート作業がおすすめ
いろいろと試してみても、メンタルが上がりにくい時期もあります。
そんなときは集中的に、感謝できることをノートに書いていく方法が効きました。
でもノートを用意するのが面倒だにゃ…。
広告の切れ端とか、プリントの裏とか、スマホのメモ機能でもOK!負担なくできる方法でやってみて!
ひたすら書いていくと、自分にはたくさんのものが与えられていることがわかって、だんだん気持ちが上向いてきます。
「ありがとうの効果」で私も幸せ、まわりも幸せ
ありがとうタイムを習慣づけると、だんだん小さなことにも感謝できる体質に変わってきます。
特別いいことがなくても幸せを感じられるって、最強だと思いません?
幸せをかみしめて生きている人って、オーラが柔らかだし、まわりを癒やす力があります。
一言でいえば 人間パワースポット。
あなたのそばにいるだけでパワーがもらえるので、家族や友達・仕事の同僚にとってあなたは無くてはならない人となるはずです。
今回紹介した方法は、一度ルーティン化してしまうとラクにできると思います。
よかったら日常に取り入れてみてくださいね!(^O^)/