結婚20年たち、本気でパートナーシップ改善に取り組んでいる、ひいろです。
今回は、
尽くすのをやめたら、妻はどんどん愛される
…というテーマでお届けします!
もくじ
「がんばる妻」を卒業したら、人生が一変した
少し前までの私は、まさに “がんばる妻”。
✔ 家族のために動くのが当たり前
✔ 自分のことは後回し
✔ 仕事も全力
✔ イベントの準備・手配も率先してやる
✔ 苦手なこともムリして付き合う
そんなふうに日々をまわしていたのに、夫や子どもたちからねぎらわれることはほとんどなく、ただただ疲弊していました。
でもあるときふと、
これって、“尽くす妻” が報われてないってことでは…?
と気づいたんです。
それから私は、“がんばること” を手放していきました。
すると――
夫の行動が変わってきたんです!
夫が変わった!

以前の夫はというと…
- 頼んだことをすっかり忘れている
- 私との予定は「義務感」で付き合ってる感じ
- 子どもが頼むとOKだけど、私だとダメ
- 記念日祝う気なし
- 食事中もスマホをガン見
- 仕事中心で、私の存在はほぼスルー
扱われ方が雑になっていました。
釣った魚に餌はやらない、ってことかな。とあきらめていました…(T_T)
それが最近では…
- 「今度いつ出かける?」と私を誘ってくる
- 外出先で毎回おごってくれる
- 服やアクセサリーを買ってくれる
- 小さなことにも「ありがとう」と言ってくれる
- 仕事帰りにLINEをくれる
- お願いすると、時間の都合をつけてくれる
すごい!大事にされてるね💕
じゃあ私は何を変えたのかというと…
実は、私自身はあまりがんばっていません。
むしろ「がんばる妻」だった以前よりも、はるかにゆるゆるです。
✔ 仕事は最小限(稼ぎはほぼ夫に任せてる)
✔ 自分の「快」を最優先
✔ 苦手な人付き合いはムリしない
✔ 休日はゆったり、マイペース行動多め
✔ もらったら素直に喜ぶだけ。無理に「お返し」はしない
それなのに、以前よりもリスペクトされている実感があるのです。
尽くすよりも、「受け取る」ことが大事だった

こうした変化の背景にあったのが、
「尽くすのではなく、受け取る」 という生き方です。
でも実はこれ、ただ「甘え上手になればOK」って話じゃないんです。
無意識に「もらったら、労働やお金で返さなきゃ」って思っていると、受け取ることに罪悪感が出てきてしまうから。
だから私は、
自分の中の “男性性” と “女性性” のバランスを整えること に取り組んでいきました。
ん?どういうこと?
男性性と女性性のバランスを整えると、愛され上手になる
ざっくり言うと、
男性性:行動・責任・守る力
女性性:感情・感受性・受け取る力
この2つが心の中で不仲だったり、どちらかに偏っていると、パートナーシップにもその歪みが出やすいんですね。
私の中では、男性性が「ちゃんとしなきゃ!がんばらなきゃ!」と暴走し、女性性の声を完全スルーしていました。
結果、女性性がひねくれて、
「私なんて大事にされるわけない」
「与えるばっかりで疲れる」
…と、心の中ですねていたんです。
でもこの2人(内なる男女)を仲良くさせていくうちに、
女性性が願いを口にできるようになり
男性性がちゃんと行動で応えてくれるようになり
女性性はその行動をねぎらって受け取る
という良い循環が回るようになりました。
詳しくは、こちらの記事にまとめています
この「内なるパートナーシップ」については、こちらでくわしく書いています。
なぜ自分の内面を整えると現実の夫が変わるのか
男性性と女性性の育て方
現実のパートナーシップとのリンク
といった内容を実体験ベースでまとめているので、よかったらチェックしてみてくださいね!
そんな私の最近のお気に入り本
実は私、この変化を起こすにあたって、いろんな本を読んで自己流で実践してきたのですが…。
最近とっても共感した1冊があります。
それが、吉良久美子さんの『LOVEエネルギー論』。

この本には、
女性は受け取る喜びが大事であること
自分の中の男性性と女性性のバランスを整えることの重要性
…など私が体験的に感じていたことが、とてもわかりやすく書かれていました。
特に、
「男性は女性に喜んでもらうことでヒーローになれる」
「女性は『ありがとう』『うれしい』という反応で、十分に返せている」
という考えは、私自身が実践の中で実感してきたことそのもの。
「物質や行動で返さなきゃ」っていうのは思い込みで、「受け取って感謝する」というのも立派なお返しなんじゃないかな。
「信頼や尊敬(の気持ち)で返す」ってことだね。
パートナーシップを通して、目に見えないものの大切さも学べた気がします。
この本は、まさに今回のお話の“教科書”的な存在だと思うので、
今まさにパートナーシップに悩んでいる方や、愛され上手になりたい人は、ぜひ手にとってみてくださいね✨
「母としての私」も変えていこうと思った

「尽くさない妻」になることで、夫婦関係がよくなった実感が出てきた頃。
ふと気づいたのが、高校生の息子に対しては、まだ“尽くす母”のままだったということです。
朝から晩まで気を回し、ごはんを作って、予定を調整して…。
もちろん愛情からなんだけど、どこかで「私がやらなきゃ」という義務感が強かった気がします。
その結果どうなったかというと、
だんだん軽んじられているような気がしてきたんです。
母はテキトーに扱っていい…みたいな(-_-;)
これって、「夫に尽くしていた頃」とまったく同じ構図ですよね💦
久美子さんの本によれば、
「女性に喜んでもらえるとヒーローになれる」のは夫や彼氏に限らず、男性全般にいえることなんだとか。
今後は、“与える母”から、“受け取る母”へと、少しずつ切り替えていこうかなって思ってます。
父親・兄弟・会社の同僚や上司…。
いろんな人に応用できそうだね!
まとめ。愛されたいなら、まず“自分に尽くす”ことから

「尽くすのをやめたら、夫がどんどん優しくなった」
そんなことあり得るの?と思うかもしれませんが、これは私自身が体験したリアルな変化です。
一見、自己中心的に見えるような「受け取る姿勢」や「自分を優先する生き方」こそが、
女性としての魅力や柔らかさを引き出し、男性にとっても安心と誇りを感じられる関係性をつくってくれる
と、今は確信しています。
ポイントは、
「がんばらない自分」を許すこと
「受け取っていい私」を育てること
内なる男性性と女性性を仲良くさせてあげること
尽くす前に、自分に尽くす。
人に与える前に、自分の心を満たす。
そこから、自然と“愛される妻”は始まります。
どうかあなたも、自分を最優先にする人生を選んでくださいね🌷
最後までご覧くださり、ありがとうございました(*^^*)