もくじ
女性は“ご機嫌でいること”がいちばんの役割?
自分と夫の生き方を比べたり、男女の子どもを育ててみて、最近しみじみ思うんです。
男性と女性では、人生の目的そのものが違うのかもしれないって。(もちろん一人ひとり違うけれど、一般的に)
男性って、若い頃は特に「自分が一番」な生き物。
共感力は低く、「言われたことはやるけど、それ以上はちょっと…」みたいなところがあります。
一方、女性は小さなころから空気を読むのが得意で、人の感情が手に取るようにわかります。
そのせいか、つい自分のことを後回しにして、まわりを優先しがち。
特に“母”や“妻”になると、我慢が当たり前になってしまうことも多いです。
男性は「尽くすことで自信を得る」女性は「満たすことで周りを照らす」

でも、大人になるにつれて少しずつ変化が起きていきます。
男性は、他者(妻や子ども、地域や社会)のために動くことで、自分の存在価値を見出すようになります。
「自分には誰かを幸せにする力がある」と実感することで、自信につながり、幸福が増していくんだね♪
与えた人からの 感謝&信頼 が最高のごほうび💕
一方で、女性は「人に尽くす」ことをやめて、自分を満たしていく。
そしてその満ちた幸せが自然とあふれ、まわりに波及していくように変わっていくのです。
自分を中心に、関わる人たちをどんどん幸せで満たしていくんだね。
真ん中にいる自分 がまず幸せでいなきゃね。
つまり、男性=外へ与える愛/女性=内からあふれる愛。
どちらが上でも下でもなく、それぞれに大切な役割だと思います。
ただ、女性が“自分を後回しにして尽くす”ことを続けていると、本来流れるはずのエネルギーの循環がとどこおってしまいます。
女性がご機嫌でいるだけで、家庭はうまく回る
「家の空気は、妻(母)の機嫌で決まる」って聞いたことありませんか?
実際、女性が幸せそうにしているだけで、家庭全体がふんわり明るくなります。
しかも男性は「女性の笑顔」によってストレスが減り、幸福度が上がるというデータも。
逆に、男性が幸せそうにしているだけじゃ、女性の幸福度は上がらないんだってw
たしかに、自分がヘトヘトなのに夫だけ楽しそうにしていると、イラッてするわー(-_-;)
…こういう話を聞くたびに、男性の器の大きさに感動します✨
そして私も含め、女性の心の狭さに苦笑いしちゃいます(^^;)
(…まあ女性は産む性なだけに、「自分の身を健やかに保つこと」を優先しやすいんだそうです)
…ええと、話を戻します!
女性がまず「自分をご機嫌にする」ことが、家族へのいちばんの貢献ってことです。
気遣いや心配、お世話やアドバイス――つい手を出したくなるけれど、疲れ切ってしまっては意味がありません。
小さなことでいいんです。
お茶をゆっくり飲む。好きな音楽を聴く。ひとりの時間を持つ。
「私、今ちょっと幸せかも」って思えることを、少しでも増やしていきましょう。
家事がおざなりでも、妻や母が「えへへ♪」って笑っている方が家族は喜んでくれると思います!
良き妻・良き母の仮面は、クッシャクシャにしてゴミ箱にポイすることをおすすめします!

まとめ。ご機嫌な女性は、世界を明るくする

年齢を重ねるほど魅力的に輝いている女性っていますよね。
ああいう人たちって、たぶんもう無理に誰かに尽くしてはいません。
自然体で笑っていて、自分をご機嫌に保つことを知っている人たちなんだと思います。
女性が自分の人生を大切にして、心から幸せでいようとする姿は、まわりを幸せにしていきます。
“ご機嫌でいること”は、わがままじゃなく、むしろ思いやりなんだということ、もっと多くの人に知ってほしいなと思います。