パートナーとうまくいかない、お金がなくていつもカツカツ、子どものことで心配が尽きない、友達間でよく問題が起きる、親との確執がツライ、思いがけない病気で…etc。
何か1つ解決しても、また次にトラブルが起きて、
気の休まるときがない。
もう疲れた…。
この記事は、そんなときに気持ちを切り替えるヒントになればと思い書きました。
よかったら参考にしてくださいね。
トラブル脱出のカギは「心の内側」にある!
私も30代の頃、一気にいろんな問題が噴出しました。
当時は心が休まるヒマもなく、必死に対処にあたる日々でした。
ところが最近は、一転しておだやか。
すべてが思い通りとまでは言えないけれど、じゅうぶん満足できる毎日を送れています。
なんで?30代のうちに不幸をやり尽くしたから、今は幸運期に入ったってこと?
う~ん。でもずっとトラブルがなくならなくて、しんどそうな人もいるよね。
トラブルまみれの時期・毎日おだやかな時期 の2つを経て、わかったことがあります。
それは、心の内側を整えるのがトラブル期脱出のカギらしい ということです。
心をポジティブに保つ
この感覚を説明するには、スピリチュアル界隈でよく言われる❝引き寄せの法則❞がピッタリかもしれません。
引き寄せの法則とは「似たものは引き寄せ合う」という考え方のことです。
放出された思考・感情は、同じ波動(波長)を持つものを引き寄せる、というのが引き寄せの法則の大原則。
つまりポジティブな思考・感情を放つと、同じくポジティブを感じられる出来事を引き寄せるってことですね。
逆をいえば、心の中が不安や恐怖でいっぱいだったら、再び不安・恐怖を感じる出来事が引き寄せられるということ。
ホントかな~。
そこで、自分の人生で実験してみることにしました。
実験ってどんなふうに?
お金や時間が欲しいとき →「たくさんある」「むしろ余ってる」と思いながら過ごす
幸せを感じたいとき →今持っているものを思い出して、幸せにひたる
何か問題が起きたとき →不安や恐怖の感情を手放すイメージ
気分がネガティブなとき →すばやく気分転換して、いい気分に戻る
などなど。
そして数か月、1年…と続けていくうちに、たしかにそうかも…と感じるようになりました。
明らかに、ポジティブな感情を感じる割合が増えているんです。
外の世界が穏やかになったから、心穏やかになった…というよりも、
心穏やかに過ごしたから、外の世界も穏やかに変わっていった…という感じです。
気持ちが先、出来事は後なんです。
最初のうちはつい昔のクセで、ネガティブな出来事に飲み込まれそうになりますが、何事も訓練。
慣れてくると、だんだん良い循環が起きてきます。
被害者にならないことも大切
心の内側に集中する、ということは、外側を意識しすぎないということです。
特にやりがちなのが、誰かや何かに責任を負わせてしまうこと。
「親のせいで」「上司がああ言ったから」「夫がやってくれないから」「社会が」「政治家が」「国が」
渦中にいるときは、ついその対象への不満を口に出してしまいますよね。
すっっっっごくわかります!
私も、外側に怒っている時期が長かったです。
実際、その誰かのせいでツライめに遭っていたわけですから…。
被害者になることが悪だとは思いません。
その人や環境への怒り・憎しみを着火剤にして、反骨精神でがんばるのもステキなことです。
でももし、これからはおだやかに生きたい・もっと楽チンな人生にしたい、というのであれば、
被害者・加害者という考えからは卒業することをおすすめします。
加害者を作ってしまうとそちらに気をとられて、肝心の「心の内側」がおろそかになるからです。
もう疲れた…と感じたときが、変化を起こすタイミングです。
もし今回の話にピンとくるものがあったら、実生活の中でぜひ生かしてみてくださいね。
これは残念ながら、劇的に変わる!とか瞬時に好転する!というものではありません。
でも、玉ねぎの皮がむけるように少しずつ変わっていく方法だと思います。