思春期の子育て・教育 PR

思春期の娘に伝えたい「自分の体との付き合い方」

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

― 親も今こそ、自分の心と体を見直すチャンス ―

はじめに:娘が思春期に入ったら伝えたいこと

思春期の女の子を持つお母さんにとって、生理をきっかけに変化する娘の心と体は、

ときにとてもデリケートで、どう接すればいいのか迷うこともあると思います。

ひいろ

わが家の娘も今中2で、嵐の真っ最中でございます…。

家ネコ

男の子もワケわからなくて大変だけど、女の子もむずかしいよね~。

女の子の方は心理的な距離が近いだけに、母と子が血みどろの争いになってしまうことも多いですよね。

家ネコ

殴り合いのけんかになるってこと?

ひいろ

いやそうじゃないんだけど、お互い察しがいいだけに、相手の一番痛い所を的確に刺しちゃう笑

…話を戻します。

私が今回このテーマで書こうと思ったのは、神藤多喜子さんの『女子の心と体のトリセツ』を読んだことがきっかけでした。

この本には、女性ホルモンのリズムとそれに伴う心身の変化変化に対してどのように考えて行動したらいいか がわかりやすく書かれています。

私自身も出産後うつになり、ホルモンバランスにとことん苦しめられましたが、

今思えば、そのおかげで自分の体のサイクルを知り、大切にすることができるようになりました。

ひいろ

この世にムダな経験なんて無いんだな、と思えたものの1つが生理です。

女の子の体に起こるリズムとは?

生理が始まると、女性の体は大きく次の2つの時期を繰り返すようになります。

【エストロゲン期(生理後~排卵まで)】

体温は低めで、比較的体調が安定しやすく、前向きに活動できる時期。生理後10日くらい(このタイミングで排卵が起こる)まで、と考えておくとわかりやすい。

【プロゲステロン期(排卵後~生理前)】

体温がやや高くなり、特にプロゲステロン期後半(生理の7日~10日前くらい)はPMS(月経前症候群)の影響で以下のような不調が出やすくなる。

イライラ、落ち込み、肌荒れ、頭痛、だるさ、眠気、食欲の増加、人に会うのがおっくう など

ただ❝生理前になると不安定になる❞というのは今では多くの人が知っているものの、

「私の場合はどうなのか」を知ることが第一歩

たとえば私の娘は、自分の気持ちをわりと正直に伝えてくれるタイプ。

そのため「生理でイライラするから人に会うのがしんどい」「学校に行きたくない」と言ってくれます。

でもそれを親に伝えられない子もいるだろうし、

ひいろ

たとえば私は子どもの頃、「自分は落ち込みやすい性格」と信じていたのですが、

今思うと生理の影響だったような気も…

性格と体調はまったく別モノだと思い込んでいたから、

まさか体調のせいでネガティブになっているなんて、考えもしなかったんです。

(生理のイライラはよく聞くけど、落ち込みはあまり聞かなかったですし…)

ひいろ

体調のせいって思えたら、「私はなんてネクラなんだ…」って絶望することもなかったかも💦

ひょっとしたら当時の私のように、

っていうふうに、自分の状態に合わせて行動にメリハリをつけられたら、

もっとラクに生きられる気がします。

娘だけじゃない。親である私たちにも必要な視点

40代以降の女性は、心身ともに変化が訪れる更年期に向かう時期。

それなのに私たちの世代は昔から、

「いつも穏やかに」「感情的にならず」「常に結果を出すこと」を求められてきました。

ひいろ

「そう思ってるんだね」「気持ちが揺らぐことあるよね」って受け入れられることなく、否定すること・おさえこむこと ばかりだったよね。

まさに

ではなく

の世界。

そんな世界にはもう長いこと住んできたので、そろそろ別の国に移住したいなあ…なんて(^_^;)

これからの時代は、「自分を大切にしていいんだよ」と娘に伝えたいなら、

まとめ。心と体に寄り添うことが、未来のギフトになる

思春期の女の子にとって、体調の波は避けられないもの。

この時期だからこそ、

  • 娘の体と心について伝える
    自分の心と体も見直す

そんな機会にしてみませんか?(*^^*)

💡おすすめアクション

  • 生理周期や気分の変化を親子で一緒にカレンダーに書いてみる
  • 「今日はこんな気分なんだ」と気軽に話せる習慣をつくる
  • お母さん自身も、自分の体調の変化を手帳にメモしてみる

最後に、今回紹介した本の口コミを紹介して終わります。

10代の若い女性だけでなく、老若男女におすすめしたい本。体の仕組みを若い頃から理解して、うまく付き合うことって本当に大切だと思う。

引用:読書メーター

中学生ぐらいになったら、知っておいてほしいこと。もし伝えにくいなのなら、こういう本をさりげなく本棚に入れておいてもいいと思います。マンガが導入になっていて、恋愛や日々のイライラをカラダ目線で説明していくのはありがたいかな。

引用:読書メーター

確かに、私がそれくらいの年齢のときには誰も教えてくれなかった!若いから無理できちゃうんだけど、そんな生活習慣が不調な自分を作ってたかもしれないんだなぁ。

引用:読書メーター

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

ABOUT ME
ひいろ
ぼっち生活をこよなく愛する40代HSP主婦で、大学生・中学生の母。WEBライター・ブログなどをコツコツとやりながら、長年の夢だった、ひとり時間を満喫する暮らしを楽しんでいます。