子どもを送り出したあとにやってくるという「空の巣症候群」。
私も4月に息子を県外の大学へ送り出したとき、心にぽっかり穴が開きました。
「この気持ちはいつまで続くの?」と不安に思ったのを覚えています。
そこで今回は、空の巣症候群を体験した私が 半年間の気持ちの変化 を月ごとに記録してみました。
これからお子さんを送り出す方の参考になればうれしいです。
↓ 息子がいなくなってすぐの気持ちについては、こちらの記事でまとめています。
もくじ
空の巣症候群【1ヶ月目:4月】心に穴が開いたけれど、意外と早く慣れた
息子がいなくなった直後は、やはり胸に穴が開いたような感覚がありました。
出かけた先で息子との思い出がよみがえり、涙が出そうになることも。
(息子が小さい頃から住み続けている場所なので、思い出も多いですしね…)
でも思ったほど「寂しい!」という気持ちばかりではありませんでした。
やりきった達成感と、これまで一緒にいてくれたことへの感謝が大きかったからだと思います。
…ただ息子の部屋が空っぽになっていることと、持ち物(コップや食器)がポツンと残っているのだけはなんとかしなければ!と思い、
息子の部屋を、私が寝る部屋として使わせてもらう
彼の食器類は、見えない場所に収納する
という形をとりました。
すると、たった2週間ほどで新しい生活に慣れてしまい、自分でもビックリ。(あっけなかった…)
まだ下の子がいるせい??
仕事や、残った家族のことで「わりと忙しくしていた」というのもあるかもしれません。
4月って環境が変わってなにかと大変だもんね。それがよかったのかも。
空の巣症候群【2ヶ月目:5月】解放感でいっぱいに

ゴールデンウィーク、息子は帰省しなかったので、
親を招いて食事会をするなど、これまでできなかったことにチャレンジしました。
(これまで受験で、気にかけることができなかったので💦)
この頃は、積極的に息子のことは考えないようにしていましたね。
親離れを意識しすぎて、逆にめちゃくちゃそっけなかった笑
連絡をとるのも LINEのみ・必要事項のみ でした。
それ以外に感じた大きな変化は、 家事の負担が減ったこと。
食費がかなり減った
ご飯づくりが楽になった
心も体もとても軽くなりました。
男子がいなくなると、こんなに違うのね(^_^;)
この時期によく思っていたのは、「今まで2つ抱えていたでっかい荷物(子どもへの責任感?)を1つポーンと放り出したような感じ」。
18年ぶりに感じる❝軽さ❞に、
もう1つも放り出したい気分になりました。(ゴメン、娘よ…💦)
卒母した気分になっちゃったんだねw
あらためて思いました。
母の重圧ってすごかったんだなあって…。
ただ家計的にはホントに厳しくて、「金銭面での責任」はしっかり残っていると実感しました。
空の巣症候群【3ヶ月目:6月】時間の使い方に悩む

自由時間が一気に増えたことで、最初は解放感に包まれました。
…が!
ここで問題になってきたのが、「時間がありすぎてダラダラしてしまう」という現象です。
あんなに待ち望んだ❝わたしだけの時間❞なのに。
いざ手に入れてしまうと、ムダな使い方をしてしまう自分がいてモヤモヤ…。
自由時間が増えたからこそ、計画的に使うことがだいじ! と学びました。
専業主婦の方や自営業・フリーランスの人は特に注意!だね。
空の巣症候群【4ヶ月目:7月】再燃する寂しさ
すっかりなりをひそめていた空の巣症候群ですが。
この時期にきて、再び燃え始めます。
なぜなら大学の夏休みが近づき、帰省の予定を考え始めたから。
スーパーで息子の好物を見かけては「ちゃんと食べてるのかな」と気になり始め、メンタルは再び下がり始めました。
「喪失」の感情って、強くなったり弱くなったりするんだね。
空の巣症候群【5ヶ月目:8月】帰省して気づいた母業からの卒業

8月に入りいざ息子が帰省すると、食欲旺盛で毎日ご飯づくりに追われる日々。
この感覚、なつかしい!
でも今までとは少し違っていて、息子を「お客様」として扱ってしまう自分がいました。
(サービス精神を発揮しすぎて、正直かなり疲れました…)
期間限定だからがんばれるけれど、「正直これがずっと続くのはムリ!」と思っていることに気づき、
母業から少しずつ足を抜け始めているのを感じました。
息子の方はどうだったかというと…。
最初はちょっと人見知りしているというか、遠慮がありましたが、
だんだんいつものテンションに戻りましたね。
まだまだ「実家はわが家」という感じなんだろうね。
そのうち外での生活が当たり前になり、実家での暮らしは遠い思い出になるのでしょうが…。
その日は、まだ少し先になりそうです。
空の巣症候群はいつまで続く?【6ヶ月目の結論】

私が体験して思ったことは――
①空の巣症候群は 意外と早く落ち着く(2週間~1ヶ月ほど)
②ただし、思い出や帰省をきっかけに 小さく再燃することはある
③以前のようにがんばれない自分に気づいた
ということでした。
空の巣症候群は「終わりが見えないもの」ではなく、工夫次第でなんとかなるな、という印象です。
私のように一人がわりと平気な人なら、それほど苦労しないでしょうし、
「私は絶対泣く!」という人でも、仕事や趣味を充実させるなどすれば乗り切れそうです。
夏を迎える頃には、むしろ楽な生活が当たり前になってしまい、
「孫は来て嬉し、帰って嬉し(孫じゃないけど…)」になるかもしれません。
以上、6ヶ月目の報告でした!
参考にしていただけると幸いです(*^^*)
↓息子を送り出した直後のリアルな気持ちは、こちらの記事で詳しく書いています。
↓お金の面で気になる方は、こちらも参考にどうぞ。