先日、同年代の人と話す機会があったのですが、
そのときに私が「私、かなり内向的で…」と話したら、返ってきた言葉が意外すぎてびっくり。
「え~、それってうらやましい!」
え?
内向型が?
うらやましい?
人生で初めて言われました(^_^;)
もくじ
内向型は「退屈しない」という最強スキルを持っている
その人が言うには…。
休みの日になると手持無沙汰で…。
家にいると気が滅入るから外に出るけど、特に楽しいこともないし。
友人を誘いたくても年齢的にみんな忙しいし、どう過ごしていいかわからないのよね…。
その点私のような人は、いつもおだやかそうで、自己完結してて、うらやましいんだそうです。
なるほど。
それは一理あるかも…。
ひいろさんはネット環境と一人で過ごせるスペース、あとは本があれば四六時中ハッピーだもんね♪
そうなんですよ~。
むしろ予定はゼロの方が、安心できるタイプです。
もし退屈を感じたときは、「いつもと違うアイスを買う」「散歩コースを変えてみる」くらいで十分満たされるし。
悩みがあればノートに書いて整理するし、それでも解決しなければAIかネット検索で大体なんとかなるし…。
これって、外向型の人から見たら「退屈しない才能」なのかも。
今までそんな風に考えたことなかった…。
学校や会社では生きづらかったけれど

とはいえ、ここに至るまでは正直しんどかったです。
学校も会社員生活も「集団が当たり前」の世界ですし。
母になってからも、やっぱり❝親のコミュニティ❞があり、必死で自分を適応させてきました。
ぼっちでいること自体は苦じゃないんです。でも、
「馴染めていない自分を突きつけられる感じ」とか、
「ぼっち認定されて見下される空気」とか、
あれが本当にキツかったです。
だから当時の私は「大人しく見えて実はやんちゃな私」みたいなキャラを必死に演じてました。
今振り返ると、あの頃は“外向型社会に無理やり合わせた内向型”の典型でしたね。
でも、どんなにがんばっても、
なめられている(軽く扱われている)ような感覚が常にありました。
オドオドしている感じが出ちゃってたのかも…💦
ホントの自分を隠してるんだから、そりゃそうだよねって話です。
それなのに、そんな私を「うらやましい」と言ってくれる人が出てくるなんて…
時代、ほんとに変わりましたね。
「おひとりさま」を楽しめる人が増えてきた

最近はソロ活ブームとか、おひとりさま上等!みたいな雰囲気も広がってきました。
「人に依存せず、マイペースで楽しんでる人ってかっこいい✨」
そんな視線が増えてきた気がします。
これ、内向型にとってはめちゃくちゃ追い風です。
「ぼっち=かわいそう」から「一人を楽しめる=強い」へのシフト。
この日が来るのを待ってた!
外向型基準の「イベント地獄」にも気づいた
その方との会話で、もうひとつ気づいたことがありました。
…学校行事や地域イベントって、やたら多くありません?
終わったと思ったら次、また次…。
私、「なんでこんなにイベントばっかりやるんだろう。みんな頑張るのが大好きなM体質なのかな(失礼)」ってずっと思ってました。
でも違うんですね。
外向型にとっては「このくらいのイベントサイクルがちょうどいい刺激だった」ってことなんですね。
もし私が地域のリーダーだったら、
「イベントは半年に1つで十分だと思います!そうしちゃいましょう!」ってごり押ししちゃうかも。
それはやめてあげて笑
まとめ。内向型のみんな、堂々といこう!

ここまでいい流れが来てるなら、私たち内向型も発想を変えていいんじゃない?って思いました。
「人と馴染めなくてオドオドしている私」じゃなくて、
「人に依存せず、マイペースで颯爽と行動する私」っていうふうに。
同じことをしていても、堂々としているだけで周りの目は変わります。
これは本当に実感してます。
以前より自分のことを受け入れられて、どっしり構えていたからこそ「うらやましい」って言葉を引き出せたのかもしれないし。
内向型の時代、ほんとに来てます。(ほんとに、の連呼ですいません💦)
遠慮せず、自分のペースで楽しんで、
社会には、小さな幸せで満足できる人たちが一定数存在している
ってことを多くの人に知ってもらいたいですね(*^^*)