心理・生き方 PR

結婚20年目でやっと分かった、結婚生活で大事なこと5選

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

今日この文章を読んでくださっているあなたは、もしかすると今、パートナーとの関係がうまくいかないと感じているかもしれません。

「まわりの夫婦は仲良くやっている気がする。うまくいっていないのはウチだけ?」と不安になっていませんか。

でも大丈夫です!

どんな夫婦でも、結婚はうまくいかなくなる時期が(必ず)来ます。

そうできています。

(ずっと順調だった、という人に未だかつて出会ったことがありません笑)

一番近しい人との関係で真剣に悩むからこそ、一皮むけて大きく成長できる。

それが❝結婚❞なんだと思います。

ひいろ

銀座まるかん創業者の斎藤一人さんが「チャペルの鐘、あれは試合開始のゴングだからね」とおっしゃっているのを聞いたことがありますが、まさにソレ(^_^;)

別の価値観を持つ者同士ですから、ぶつかり合う時期があるのも当たり前なんです。

この記事では、パートナーとの関係に悩みがあるという方にむけて、結婚20年目を迎える筆者が考える、

心穏やかな結婚生活を送るコツをご紹介したいと思います。

ちなみにこの記事では「スキンシップを増やす」「2人の記念日を一緒に祝う」といった、双方の協力が必要なものは外しました。

もし相手がそっけなくても、自分一人でできる心がけばかり集めたので、ぜひ参考にしてくださいね。

この記事は、こんな方におススメ
  • パートナーとケンカをすることが増えた
  • パートナーについ依存してしまう
  • 夫婦円満のコツを知りたい

①:幸せになると決める

まず何よりも大切なのは、「私はこの結婚で幸せになる」と決意することです。

昔のヒット曲で、

「大人の階段のぼる君はまだシンデレラさ。幸せは誰かがきっと運んでくれると信じてるね~」

なんて歌詞がありますが、やはり大人たるもの、結婚していようがいまいが

幸せは自分で作るもの

という意識を持たなくてはと思うのです。(たとえプロポーズの際に「幸せにするよ」と言われていたとしても!)

人間はついネガティブな情報や、不安要素の方にとらわれがち。

だからこそ 幸せになれる・前向きになれる考え方 に積極的に目を向けて、触れにいく努力が必要だと思います。

パートナーが何かしてくれるのも、一緒にいてくれるのも、当たり前ではないのです。

②:自責思考を持つ

パートナーとの関係に限りませんが、何か起きたときの原因を常に「自分」に置くこと。これも大切です。

相手の性格や、ふるまいを変えることは難しいです。

…でもつい「相手に変わってほしい」と願ってしまうんですよね💦

ひいろ

私も何度、同じ間違いを犯したことか…。

❝自責思考❞とは、「全部私が悪い」と思うことではありません。

今起きている現象は、

自分に何を気づかせようとしているのだろう

と自分中心の視点でもう一度捉えなおす、ということです。

ひいろ

心理学には「投影」という考え方があります。これは自分の中にある思い込み・願望・好悪といった感情を、相手を通してみる現象のこと。

たとえばパートナーに対して「なんて頑固なの!」とイライラするとき。実は自分の中にも「頑固で考えを変えない自分」がいて、その姿が鏡のように映し出されているだけだったりします。

自分の中にある要素だからこそ、強く心が反応するんですね。

パートナーを見ていや~な感情が湧いたら。

相手に伝えるよりも先に「人のふり見て我がふり直せ」です!

自分が態度を変えると、自然にパートナーの態度も変わっていくこと、多いですよ。

③:自分の機嫌は、自分でとる

そして 自分の機嫌は自分でとる。これもとっても大事!

パートナーにはつい「察してほしい」という甘えが出てしまいます。

でも長年一緒にいるパートナーであっても「相手が何を望んでいて、何をすれば機嫌が良くなるか」

は本人でなければ分からないことも多いです。

ひいろ

本人が分かっていたらまだ良い方で…、

「ホントは何をして欲しいのかよく分からないけど、とにかく察して!気分良くして!」

と思っていることすらありますよね💦(思い当たるところありすぎる…笑)

でも素敵な大人同士のカップルは、やはり 自分の機嫌は自分でとるべきです。全力で。

そしてつらいことがあっても、基本的には自分で癒やしていく。(聞いてもらえたらラッキーだけど…)

コレが大事だと思います。

そのためには、自分が今何をしたいと思っていて、どう感じているのかを理解していないといけません。

日本人は特に、周りの考えを優先して行動するようしつけられているので、自分の感情自体が分からなくなっていることも多いでしょう。

自分の心としっかり対話して、要望があれば相手にハッキリと伝えること。

そう心がけたいですね。

④:不満は❝アイメッセージ❞で伝える

「ここだけは直してほしい」「困っている」を伝えたいときは、アイメッセージを意識しましょう。

アイメッセージとは、

「私が(I)、そう思っている」

という伝え方のこと。

×荷物や靴、帰ってきたらちゃんとしまってよ!なんべん言ったら分かるの!

○私は、キレイに整頓されていた方が気持ちいいの。片づけてくれると嬉しいな。

私が、という視点に変えた瞬間に攻撃性が弱まり、相手はすんなりと受け止めやすくなります。

ただしこのアイメッセージを使ったからといって、相手が二度と同じことをしない、という保証はありません。

自分にとっては重要なことでも、相手にとっては気にならないこと。は山ほどあります。

「何度も言ったのに…まあいっか」と水に流す スルースキル も必要かもしれません。

ひいろ

夫婦関係が深まれば、いずれお互いのことはツーカーで分かり合えるはず!…と思っていましたが、残念ながら40歳を過ぎると互いにますます価値観が強固になり、分かり合えない部分が増えてきました。

分かり合える日は来ない、と悟った方がいいかも(-_-;)

⑤:聞き上手になる

人間は誰しも「自分の話を聞いてほしい」生き物。聞き上手になることは夫婦円満の大切なポイントとなります。

パートナーが愚痴や悩み事を話すこともあると思います。

誰にも言えない弱い部分を見せられるのはあなただけ。そんなときは「うんうん」と優しく聞いてあげてください。

ただしこの際「真剣に聞かない」ことが大切。

人間は日々ゆらぐ生き物です。

パートナーの発言が、日によって違うこともあるでしょう。

真に受けてしまったら「前と言ってることが違う!」「また同じことの繰り返しで成長がない」とガッカリするかもしれません。

またネガティブな感情が伝染し、こちらまで気持ちが落ち込んでしまう可能性もあります。

ひいろ

このとき何が起こっているかというと、パートナーが自分の失ったエネルギーを、あなたから承認・共感を得ることによって補充しているんですね。

聞いた方はエネルギーを奪われているので「なんだか疲れた」「なぜかモヤモヤする」と感じてしまいます。

パートナーにマウントや否定をすることによって、エネルギーを補充しようとするケースもあります。

だからこそ、もしネガティブな話をされたときは

「彼は(彼女は)100メートルくらい遠くにいる人」「風景の一部」

という気分で、できるだけ臨場感をもたずに聞くことが大切です。

「ひどいなあ…」と思うかもしれませんが、プロのカウンセラーも、話を聞く際には共感しすぎないようしっかり線引きしているんだとか。

疲れない程度に聞く。もし自分の気分が落ちているときは、聞かずに逃げる。

を心がけるようにし、夫婦であっても相手の問題に踏み込みすぎないようにしましょう。

↓聞き上手になる方法に関しては、以下の本がとても分かりやすかったです。

「聞き疲れしない方法」「本音を引き出す聞き方」など、プロのカウンセラーの技術が詳しく紹介されているので、よかったら読んでみてください(*^^*)

↓「聞き疲れ」に関しては、こちらの本もおすすめ。優しいタッチの漫画で、聞き疲れをなくすコツが紹介されています。

まとめ。パートナーとのイザコザは自分を大きく成長させてくれる。

私は、子どもの頃から結婚願望がまったくありませんでした。

今考えてみても、なぜ結婚することになったのか…よく分からないんですよね(ハテ?)

(もともと一人でいるのが好きだし…)

でも20年の結婚生活を経て、だんだん分かってきました。

パートナーは互いの未熟な部分に気づき、成長させてくれるために存在しているのだと。

最初は相手に依存しがちだった2人が、少しずつ自立し、互いに与えあえる真のパートナーとなる。

地球上でそんな素敵な関係を築くために、自分のもとに遣わされたのが今目の前にいる人です。

そういう目線で考えることができれば、パートナーとの関係も新鮮さをもって受け止められるかもしれません。

2人が仲良しだからいいとか、ケンカ続きだからダメだとか、考えなくてOK。

「その問題から、自分が何を学びとるか」だけに集中しましょう。

2人の関係が今後どんどん進化していくことを、心から祈っていますね🎵

ABOUT ME
ひいろ
ひとり時間をこよなく愛する内向型主婦で、高校生と中学生の母。おこもり好きが高じて、現在在宅でWEBライターとして活動中です。(ライター歴5年)