― 直前にバタつかないために、早めのチェックを ―
受験の山場はまだ先…そう思っていたら、あっという間に出願シーズン!
「志望理由書、何書けばいいの?」「調査書っていつもらえるの?」「証明写真の服装は?」
出願時期になると、子ども以上に親のほうが焦りがちです。
今回は、高校3年生の秋〜冬に向けて、出願に必要な書類とその準備のポイントを、親目線でわかりやすくまとめました。
実際に長男の受験を経験した中で大事だと思ったこと、反省したことを挙げています。
もくじ
出願時に必要な書類とは?
大学や入試方式によって異なりますが、基本的には次のような書類が必要です。
- 調査書(高校で発行)
- 志望理由書・活動報告書(自己PR)
- 証明写真
- 出願用紙(またはWeb入力)
- 検定料の払込控えや出願確認書類
- 学校からの推薦書(必要な場合)
これらの準備を「受験直前にまとめてやればいい」と思っていると、間に合わない可能性も。
早めに動くことで、親子ともに心にゆとりが生まれます。
【1】調査書:発行には「学校の締切」がある!

調査書(調査書の英語名:Transcript)は、高校で発行してもらう公式の成績証明書です。
公募推薦・総合型選抜・国公立大学の出願時など、ほとんどの入試で提出が求められます。
🔸注意点
親が「もう出した?」と早めに確認してあげると安心です。
なんで発行されるまでに時間がかかるの?
作成にあたっては、担任の先生や進路指導の先生が内容を確認したり、必要に応じてコメントを加えたりするんだって。
学校の責任を持って出す公的書類なので、誤記やミスがないように細かくチェックする必要もあるしね。
【2】志望理由書:子どもが悩みがちなポイント

「どう書いたらいいかわからない」「何をアピールすればいいの?」と、子どもが手を止めがちなのが志望理由書。
内容が具体的であるほど、説得力が増します。
🔸親のサポート例
高校生ってしっかりしているようでも、言語化能力はまだ未熟です。
大人目線でいろいろ聞いてみると、本人の気づきにつながるかも。
【3】証明写真:サイズや服装に注意!

見落としがちなのが、証明写真のサイズや服装ルール。
最近はWeb出願に使うため、データ形式での提出も増えています。
🔸チェックポイント
うちは推薦用の写真がね…すっごく不機嫌な顔だったんだよね…。(受験のストレスMAX顔)
これじゃあ受かるものも受からないよなあ…って内心思いました笑
顔で合否が決まるわけじゃありませんが、
「できるだけさわやかな顔」は意識した方がいい…と思います。(推薦の場合は特に)
【4】ネット出願の落とし穴

いまや多くの大学がWeb出願方式を採用しています。
紙の願書が不要で便利な反面、「気づかないミス」が増えているのも事実です。
🔸親が気をつけたいこと
高校から「親も一緒に確認を」と言われることも多いので、
最終チェックは親子で一緒に行うのがおすすめです。
うちは危うく、調査票を送付するのを忘れるところでしたね…(遠い目)
こわっ((((;゚Д゚))
大人でもうっかりミスが起こりやすい書類関係。
どうか気をつけてあげてください!
親用の「出願チェックリスト」を作っておこう!
子ども任せにせず、親も一緒に情報を整理することで、余計なストレスを減らせます。
- □ 調査書の申請期限はいつ?
- □ 志望理由書の締切とフォーマット確認
- □ 証明写真は撮影済み?
- □ ネット出願完了の確認
- □ 必要書類の提出先と期限は?
まとめ。出願準備の“親あるある”を防ごう!
出願準備でバタつくのは「いつ、何を、どこに出すのか」が見えていないことが原因です。
わが家もそうでしたが「あれ、証明写真っていつ撮るの?」「志望理由書って出願の前に出すの!?」と、
親の方が慌ててしまう場面が何度もありました。
でも大丈夫。
この時期に親が把握しておくことで、余裕を持って準備できます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました(*^^*)