共通テストまで、あと約1か月。
ここまで来ると、親のほうがソワソワしてしまいますよね。
「体調崩したらどうしよう」
「このままで大丈夫?」
「何か声をかけた方がいい?」
……でも実は、この時期に親ができることは、そんなに多くありません。
だからこそ、「やらないほうがいいこと」「気をつけたいこと」を知っておくのが大事。
今回は、わが家の実体験も交えながら
共通テスト本番までの約1か月、親が気をつけたい4つのことをまとめます。
2025年に長男の受験を経験した中で、わかったことをまとめています。
よかったら参考にしてください♪
もくじ
① 体調不良があっても、焦らない
この時期、真面目にコツコツやってきた子ほど
疲労が一気に出やすいです。
実際、わが家ではこの「一番大事な時期」に
コロナ&インフルエンザ
はい、ダブルパンチです…(T_T)
さらに本番1週間前には胃の調子まで悪くなり、胃薬を飲みながらどうにか本番を迎えました。
正直、親としては「もうダメかもしれない…」と何度も思いました。
でも結果は、国立大学に合格。
この経験から言えるのは、
ということ。
体調不良=即アウト、ではありません。
ここまで積み重ねてきたものは、簡単には消えません。
どうか、親御さんも「焦らない」「最悪を想像しすぎない」を心に留めておいてくださいね。
共通テストは、追試験が認められるケースもあるよ!
② 干渉しすぎない(干渉されたくない子・特に男子)
親としては少しでも気持ちを軽くしてあげたくて、つい声をかけてしまいますよね。
でもこの時期、
親の「励まし」がうっとおしく感じる子も多いです。
特に男の子は、
- つらいときほど1人になりたい
- 頭の中を自分で整理したい
- 弱っている姿を見られたくない
という傾向が強い気がします。
このあたりの心理、母親にはなかなか理解しづらいんですけど…。
わが家でも本番前、子ども部屋からときどき「うあーーー!」みたいな叫び声が聞こえてきて、
内心ヒヤヒヤでした💦
でも、そこはぐっと我慢して干渉せず。
結果的に、それでよかったと思っています。
「干渉されたくない子」の場合は、
親は、少し離れた場所からそっと見守るスタンスでいきましょう!
(何も言わずにココアを置いておく、くらいならアリかもしれません☕)
③ 感情の渦に巻き込まれない(寄り添ってほしい子・特に女子)
一方で、
- 不安なときほど話したい
- 誰かに聞いてほしい
というタイプの子もいます。
こちらは、主に女子に多い印象ですね。
うちにもおしゃべりな娘がいるので、そのパターンもよくわかります。
この場合は、
- 「そうだね、大変だよね」
- 「ここまでよく頑張ってきたよね」
と、気持ちを受け止めてあげることが大事だと思います。
ただ話を聞くときに注意したいのが、
不安や焦りから子どもが「極端にネガティブなこと」「感情的な言葉」を口にしてしまうかもしれない、ということ。
でもそれ、多分本心じゃないんだよね…。
真に受けて親まで動揺すると、場の空気が一気に重くなってしまうので注意です!
私はそんなときによく、
「どうしてそう思ったの?」
と聞くようにしています。(やさしく、がポイント!)
すると不思議と、子ども自身がどんどん自己分析を始めて、
少し落ち着くことが多いです。
そして最後はやっぱり、
「とりあえずココア飲む?☕」
どんだけココア推すねん、ですが笑
④ 家庭の雰囲気を良くすることに集中する
特に「干渉されたくない子」の場合、親にできることは本当に限られています。
だからこそ大事なのは、
親がピリピリしていると、子どもは思っている以上に敏感に察知します。
受験生の悩みを見ていると、「親の反応がしんどい」という声も本当に多いんだよね…。
結果が出た瞬間、子どもの頭にちらつくのはきっと
- 親の喜ぶ顔
- 親のがっかりした顔
なんだと思います。
……わかっていても、難しいですよね💦
正直、私も「これ修行かな?」と思うくらいつらかったです。
だからこそ、
- 親自身が少し楽しめること
- リラックスできる時間
を意識的につくってください。
親の心が整うことが、いちばんの受験サポートだったりします。
このテーマについては、こちらの記事も参考にしてください👇
まとめ。共通テスト直前の1か月は、親が落ち着いていることがいちばんの支え

共通テスト直前の1か月は、親にとっても試練の時期。
でも、完璧な対応なんてできなくて大丈夫です。
多少うまくいかなくても、親が思うほど、結果には影響しません。
どうか「親も初めてなんだから仕方ない」くらいの気持ちでいてくださいね。
全国の受験生と親御さんを、心から応援しています(*^^*)🌸
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