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【親も初めての受験⑪】受験のときこそ、親は自分のことに集中を

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「受験生の親」で検索すると、候補に出てくるのは…

ドキッとしますよね。私も検索してみて、ふるえあがりましたw

ひいろ

うざくてごめんよ…((((;゚Д゚))))

でも冷静に考えると、受験期の子どもにとって親がかなり“うっとおしい存在”になっている可能性があるってことですよね。

なぜそうなってしまうのか?

ひいろ

2025年に長男の受験を経験した中で、気づいたことをまとめました。

よかったら参考にしてください!

受験期こそ「課題の分離」が大切

↓以前こちらの記事でもご紹介しましたが、アドラー心理学には「課題の分離」という考え方があります。

何か問題があったときには、

これが子育てにおいて本当に大切だと、私自身つくづく実感しています。

特に受験期は、どれだけ課題の分離ができているかが試される、親の正念場ともいえます。

親が“子どもの課題”に入り込みすぎると、どうしても口出しや干渉が増えてしまいます。

そして、それが子どもにとっての「うるさい」「うざい」につながってしまうんですね。

幸福度を高めるのは「自己決定」

2018年に行われた「日本経済の成長と生産性向上のための基礎的研究」という調査によれば、

幸福度に大きく関係するのは次の3つだそうです。

  1. 健康
  2. 良い人間関係
  3. 自己決定

逆に「年収」や「学歴」は、この3つほどは幸福度に影響を与えていないとのこと。

…これ、びっくりしませんか?

だって今勉強をがんばっているのは、学歴を手に入れるため。

学歴を手に入れようとするのは、高い年収を得られるかもしれないから。

家ネコ

子どもにとって大事なのは、受験で勝つことよりも「自分で決めた」と思える経験を重ねていくことなのかも。

自分で決めた道であれば、たとえ苦しいことがあってもふんばれると思うんです。

「それって誰の課題?」の視点を持つ

子どもが受験で悩んでいるとき、親はどうしても助けたくなってしまいます。

でも、そのときに一歩立ち止まって考えてみてください。

たとえば…。

🟢子どもの課題:成績が伸びない、勉強に集中できない、周りに嫉妬する、体調をうまく管理できない など

🟡親の課題:子どもが苦しんでいるのを見るのがつらい、教育費のやりくりが心配、世間体が気になる など

親は自分に集中していい

私が受験期を通して思ったのは、

ということです。

もし受験のことで不安がつのるなら、

  1. 書き出して整理してみる
  2. 信頼できる人(パートナーや友人など)に話してみる
  3. 軽い運動で発散する

もっと大胆に、

  1. 趣味に没頭する
  2. 推し活を楽しむ
  3. パートナーとデートする

でもいいですね。

ひいろ

ちなみに私は③にはげみました!ウフフ💕

それ以外にも、自分のテンションが上がることをたくさんやりました。

子どもはもうすぐ大人になります。

家を出て自立する日も、そう遠くはないかもしれません。

だからこそ今こそ、親も自分の人生に目を向けておくべき時期だと思うんです。

まとめ。親がやるのは衣食住のサポートだけで十分

別記事で「親がやること」を挙げているので、矛盾を感じる方もいるかもしれませんが…。

本音を言えば、受験生の親としての役目は、

  1. ごはんを用意する
  2. 体調を気にかける
  3. 勉強できる環境を整える

このくらいで十分だと思っています。

ほかのことはプラスアルファであり、気が向けばやればいいけど、やらなくてもいいのではないかと。

成績・進路・学部選びは、子どもが自分で決めて、自分で責任を取るものです。

子どもが困難にぶつかったとき、親が一緒に苦しむ必要はありません。

家ネコ

罪悪感を持たずに、「私が元気になれば子どもへの貢献になる!」って考えるといいね♪

もしお子さんの受験のことで不安がつのったときは、参考にしてみてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*^^*)

ABOUT ME
ひいろ
ぼっち生活をこよなく愛する40代HSP主婦で、大学生・中学生の母。WEBライター・ブログなどをコツコツとやりながら、長年の夢だった、ひとり時間を満喫する暮らしを楽しんでいます。