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【ネスカフェバリスタ2024】全種類を比較、あなたにおすすめのタイプはどれ?

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クレマ(泡)のある本格コーヒーやカフェラテを、自宅で手軽に楽しめるコーヒーマシン「バリスタ」。

ネスレの販売するコーヒーメーカーの中でも特にコスパが良く、おうち時間を充実させたい方や、在宅ワーカーのリフレッシュタイムにぴったりのアイテムです。

でも発売以来次々と新しいモデルが登場しており「種類が多すぎて、どれが自分に合っているかわからない💦」という人も多いかもしれません。

そこで今回、在宅ワーカーとして約10年間バリスタを愛用し続けている筆者が、各機種の特徴を一挙にご紹介します。

ひいろ

まとめるにあたって大事にしたのは「主婦目線」!おいしいコーヒーを自宅で楽しみたいけれど、高すぎるのは困る…と思う人も多いはず。

特にマシンを実際に使ったときに1か月あたりどのくらいコストがかかるのか、は気になるポイントですよね。この記事では詰め替えパックの種類や値段についても言及しているので、インスタント・スティックコーヒーとの違いもチェックしてみてくださいね。

バリスタに興味がある方・機種選びで迷っているという方は、ぜひ参考にしてください!

この記事は、こんな方におススメ
  • バリスタの特徴や、自宅に導入した際のメリットが知りたい
  • バリスタに興味があるが、どのタイプがいいか分からない
  • バリスタを導入した際のコストが知りたい

ネスカフェバリスタとは?

ネスカフェバリスタは、ネスレ日本が販売する家庭用コーヒーマシン。

(ネスカフェとは、ネスレが製造・販売するコーヒーブランドを指します)

コーヒーパックをセットしスイッチを押すだけで、レギュラーソリュブルコーヒーを作ることができます。

【レギュラーソリュブルコーヒー】

ネスレ独自の製法「挽き豆包み製法」によって作られたコーヒー。通常のインスタントコーヒーではコーヒー豆から抽出した液のみを乾燥させるが、ソリュブルコーヒーはその液に微粉砕されたコーヒー豆の粒も包んで作る。そのためインスタントよりも「淹れたてのコーヒーのような香りと味わい」が生まれやすい。(参考:ネスレ公式HP 「レギュラーソリュブルコーヒー」とは何か?より)

ひいろ

インスタントコーヒーの手軽さ(お湯を入れるだけでOK・保存OK)と、ドリップコーヒーの味わいの良さ。両方のいいトコ取りをしたい、と試行錯誤して生まれたのがこのレギュラーソリュブルコーヒーなんだそうです。

インスタントコーヒー(便利)とドリップコーヒー(本格)の中間点に位置するコーヒー、と考えると分かりやすいかな。

ネスカフェバリスタの魅力は?

ネスカフェバリスタの魅力は、大きくわけて以下の4つです。

魅力①:いろんな種類のコーヒーが作れる

バリスタでは、おもに5種類のコーヒーをいれることができます。

  • ブラックコーヒー
  • マグサイズのブラックコーヒー
  • エスプレッソ
  • カプチーノ
  • カフェラテ
カップに氷を数個入れる
エスプレッソボタンを押せば、アイスコーヒーの完成

↑氷を数個入れて「エスプレッソ」ボタンを押せば、瞬時にアイスコーヒーも💕

また記事後半で解説していますが、詰め替え用のコーヒー粉もバラエティ豊か。

気分にあわせていろんなタイプのコーヒーを楽しめます。

ひいろ

バリスタの公式HPには、いろんなアレンジレシピが載っています。お客様が来るときや、休日ゆっくりとコーヒーを味わいたいときに、オシャレなカフェメニューに挑戦できますよ。

参考:ネスレ公式HP 「バリスタ」で作れる、アレンジレシピ より

毎日同じ味を楽しむのも良し、気分に合わせて変えるのも良し…。

これだけ種類があれば、飽きずにコーヒータイムを満喫できそうですね。

魅力②:操作がカンタンで、お手入れも楽

ドリップコーヒーの場合、コーヒー豆をフィルターに広げて、お湯を注いだら蒸らして…とできるまでに手間がかかります。

でもバリスタであれば、スイッチをポチっと押すだけ。

朝の忙しい時間も、家事の合間にさっと作れます。

また日常のお手入れも、給水タンクや攪拌部(かくはんぶ:粉とお湯を混ぜる部分)をさっとゆすぐだけでOK。

所要時間は30秒くらいです。

お手入れが必要なパーツ

コーヒー粉がなくなったときも、専用のカートリッジを差し込めばすぐ補充できます。

(こちらは所要時間1分くらい?超不器用な私でも、こぼさずキレイに補充できました!)

魅力③:圧倒的なコスパの良さ

バリスタの最大の魅力といえば、なんといっても「1杯あたりの値段の安さ」です。

ネスカフェから販売されているいろんなコーヒーの、1杯あたりの値段を表にしてみました(ついでにコンビニ&喫茶店の値段とも比べてみました)。

  1. バリスタ用カートリッジ
  2. ネスカフェ ゴールドブレンド(瓶入りタイプ)
  3. ドルチェグスト用カプセル(カプセル式コーヒーマシン用)
  4. ネスカフェ ゴールドブレンド(スティックタイプ)
  5. コンビニのコーヒー(コンビニ内のマシンで飲めるコーヒー)
  6. 喫茶店のコーヒー
1杯(約2g)あたりの値段
①バリスタ用カートリッジ約16円
②ネスカフェ ゴールドブレンド(瓶タイプ)約13円~15円
③ドルチェグスト用カプセル約50円~75円
④ネスカフェエクセラ(スティックタイプ)約30円
⑤コンビニのコーヒー約110円~380円
⑥喫茶店のコーヒー約350円~1,000円
(1杯あたりの値段は、amazon2024年2月8日の最安値をもとに算出)

1杯あたりの値段は、約16円!

ひいろ

カートリッジはスーパーでよく安売りされているので、さらに値段をおさえることもできそう。

またネスカフェバリスタで、1杯コーヒーを入れたときの電気代はこのくらい(1kwhあたり31円で算出)です。

  • ブラックコーヒー:約0.9円
  • カプチーノ:約1.3円

電気代をほとんど気にせずコーヒーを楽しめるのも、バリスタの大きなメリットです。

私は在宅ワーカーで、バリスタで1日2杯カプチーノを飲んでいます。この場合、1か月にかかる費用は

(16(円)+1.3(円))×2(杯)×30(日)=1,038(円) 

約1,000円くらいになります。

これに本体代(機種によって異なりますが、1万円前後)がプラスされるイメージです。

これなら贅沢すぎることもないし、気楽な気持ちでコーヒー生活を楽しめますよね。

魅力④:専用アプリがある

「毎回同じ濃さだし、量だし、飽きるかも…」という心配も無用です。

バリスタでは全ての機種にBluetooth機能が搭載されており「ネスカフェアプリ」と連携させることにより、コーヒーの濃さや量・泡立ち具合を調節できます。

家族で濃さに好みがある場合でも、それぞれの一番好きな味に設定できますよ。

またアプリでコーヒーを入れるとポイントがたまり、商品と交換できるシステムになっています。

ひいろ

交換できるまでには結構時間がかかりますが、毎日コーヒーを飲むだけでポイントがたまるのは嬉しいです。

ちなみにポイントは

  • コーヒーを1杯入れるたびに10P
  • 年間ボーナスとして1000P
  • 誕生日ボーナスとして500P  という感じでたまっていきます。

ネスカフェバリスタ、買うならどれ?

2009年の登場以来、次々と新しい機種が登場し続けている「バリスタ」。

  1. バリスタ50(フィフティ)
  2. バリスタ W(ダブリュー)
  3. バリスタDuo(デュオ)
  4. バリスタSlim(スリム)

1つずつ順番に、特徴&どんな人におすすめか解説します。

ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ 50

バリスタの中で、機能面とコストのバランスが最も優れているとされるのが、バリスタ50(フィフティ-)です(型番 SPM9639/HPM9639/XPM9639)。

※SPM・HPM・XPMはカラーバリエーションを表しており、各々の性能に差はありません。

大きな特徴は以下のとおり。

・バリスタの中では、もっとも価格が安い

ひととおりの機能(5種類のメニュー+アイスメニュー)がそろっている

比較的スリムで、狭い場所にも置きやすい

・タンク容量は800mlで、ブラックコーヒー約5杯分

以上の特徴から、

バリスタ50はこんな人におすすめ
  • バリスタのスタンダードタイプが欲しい
  • あまり予算をかけたくない
  • マイペースお届け便(※)に興味がない
  • できるだけスリムなものがいい

(※)マイペースお届け便はバリスタW独自のシステムで、W-Fi機能のない50では使えません。詳しくは後述します。

レッドのほかに、ピュアホワイト/プレミアムレッド/ウッディブラウン/プレミアムブラック も販売されています。

※現在販売中のサイトのみ、ボタンを表示させています。

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ちなみに50は2021年3月にリニューアル(型番は9639)されており、旧型の「9634型」にはエスプレッソ/アイスメニューボタン(濃いコーヒーを抽出してくれるボタン)がありません。(当サイトで紹介しているのは新型のみ)

エスプレッソ/アイスメニューがないと困る!という場合は、ご購入の際に型番をしっかりチェックしてくださいね。

ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ W

バリスタ50の後継機として登場したのが、バリスタWです(型番 SPM9638/HPM9638/XPM9638)

※スマートリオーダー=自動再注文

大きな特徴は以下のとおり。

・Wi-Fi機能があり、マイペースお届け便が利用できる

コーヒー粉や水が少なくなると、ライトで知らせてくれる(またコーヒータンクが上からよく見えるため、粉残量を把握しやすい)

・50に比べるとタンク容量が200mlアップ(ブラックコーヒー約7杯分)

・50よりも攪拌部のパーツが減り、お手入れがさらに楽に!

マイペースお届け便とは、バリスタW限定の注文サポートサービスのこと。

Wi-Fi機能が搭載されているWでは、コーヒーの在庫がなくなったタイミングで自動的に再注文が可能です。

【バリスタWのマイペースお届け便とは】

ネスカフェアプリでコーヒーのお届け頻度・お届け量を設定しておくと、定期的にコーヒーが届くサービスのこと。

コーヒーを買い忘れる心配がない」「まとめて購入することで、お得に購入できる」「コーヒーの種類や量を自由にカスタマイズできる」などのメリットがあります。

お届け頻度は、1週間に1回~4週間に1回の中から自由に選べます。

以上の特徴から、

バリスタWはこんな人におすすめ
  • コーヒー粉の買い忘れをなくしたい
  • コーヒー粉・水が減ったときにすぐ教えてほしい
  • お手入れの手間を極限まで減らしたい
ひいろ

ちなみにわが家では、2023年9月にバリスタ50が壊れたのを機に、Wに買い替えました。

買い替えの理由は、コーヒー粉の補充し忘れをなんとかしたい、と思ったから。 

50のときは「アレ、今日は味が薄い?」と思ってから粉がなくなっていることに気づく…という感じで、地味にストレスがあったんです💦

Wは残量が少なくなると光って教えてくれるので、すごく助かっています。

ひいろ

コーヒー粉はスーパーの安売りのときに買いだめしているので、現在マイペースお届け便は使っていませんが…、

「買い忘れそう」という方には、かなりおすすめのサービスだと思います。

レッドのほか、プレミアムレッド/ウッディブラウン も販売されています。

※現在販売中のサイトのみ、ボタンを表示させています。

ひいろ

今回写真で紹介しているのは、Wのウッディブラウンです。上品な色合いで、キッチンが落ち着いた印象になりましたよ。

ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ Duo

バリスタDuoは、バリスタの最上位モデル(型番 HPM9637)。

「おうちで飲むカフェラテは、どこまでおいしくなれるのか?」をコンセプトに作られており、

Wのメニューにプラスして「アイスブラックコーヒー」「アイスマグサイズブラックコーヒー」「アイスカフェラテ」が追加されています。

またミルクタンクが搭載されており、ラテメニューもボタン1つで作ることが可能。

(ミルクタンクを使いたくないときには、牛乳を入れたあと「ジェットボタン」を押せばOKです)

8種類のメニューが作れる

ミルク用のタンクも搭載されているため、ミルクを別途入れる必要がない

水のタンクがWの2倍(ブラックコーヒー約14杯分)で、水を入れ替えるストレスが少ない

・コーヒー粉、クリーマー、水の残量を教えてくれる

以上の特徴から、

バリスタDuoはこんな人におすすめ
  • 極上の一杯を自宅で楽しみたい
  • ラテメニューも手間なく作りたい
  • 1日にたくさんいれる予定がある
  • 存在感のあるマシンを置きたい

ホワイトカラーも販売されています。

ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ Slim

2023年10月に新たに登場したのが、スタイリッシュな外観が特徴のバリスタSlim(型番 SPM9640/HPM9640/XPM9640

名前の通り、今までの機種より厚みが5センチほどスリムに(横幅11.2cm)。

また薄型ながら多機能なのもSlimの特徴で、8種類のメニューのほか「お湯のみ(300ml、アプリを使えば温度や量も調整できる)」を出す機能も追加。

お値段はやや高めですが、見た目の良さと機能性、両方を兼ね備えたモデルとなっています。

8種類のメニューが作れる

スティックタイプのコーヒーや、ティーバッグにも使える

・今までのバリスタの中で、もっともコンパクト

・タンク容量は1100mlで、ブラックコーヒー約7杯分

以上の特徴から、

バリスタSlimはこんな人におすすめ
  • いろんな飲み物に使いたい
  • 限られたスペースを有効的に使いたい
  • コーヒーメーカーをあまり目立たせたくない
  • 最新型のバリスタが欲しい

マットブラックのほか、プレミアムダークレッド/プレミアムホワイト/プレミアムブラック も販売されています。

※現在販売中のサイトのみ、ボタンを表示させています。

ネスカフェバリスタの使い方

ネスカフェバリスタの使い方は、以下のとおりです。

  1. 給水タンクに水を入れる
  2. ラテの場合は、ミルクを入れる
  3. ボタンを押す
タンクに水を入れる
タンクに水を入れて、セットします。
コーヒー抽出中
カップを置き、好きなメニューボタンを押してコーヒーを抽出します。
ブラックコーヒーの完成
忙しい朝でも、眠くなってきたお昼でも、安定した美味しさを楽しめます!不器用でも大丈夫笑
ひいろ

私はふだん、牛乳を入れてカフェラテを作っています。冷たい牛乳を入れると温度は10度くらい下がりますが、十分美味しいし、やけどせずにすみます。

冷めるのが嫌な方・まろやかさにこだわりたい方は、ネスレブライト(専用のミルク)を入れてくださいね。

牛乳で作ったカフェオレ
牛乳を1センチほど入れて作ったカフェオレ(量がやや多いので、普段は大きなマグカップを使用しています)

コーヒーのカートリッジ(詰め替え)は、8種類から選べる!

ネスカフェバリスタには、現在8種類の詰め替え商品があります。

特徴をざっとまとめると、以下のとおりです。

種類特徴1杯(約2g)あたりの値段
ネスカフェ ゴールドブレンドスタンダードタイプ約15円
ネスカフェゴールドブレンドコク深めコク深めでしっかりとした味わい約17円
ネスカフェゴールドブレンド香り華やぐ爽やかでフルーティ約18円
ネスカフェゴールドブレンドカフェインレス味わいそのままカフェイン97%カット約24円
ネスカフェゴールドブレンド コロンビアブレンドシトラスのような柔らかな味わい約20円
ネスカフェゴールドブレンド ホンジュラスブレンドカカオのような程よいコク約20円
ネスカフェプレジデント芳醇な香りとみずみずしさが特徴約55円
ネスカフェロースタリーダークロースト最上級ブランド、ロースティーな香りとコク約50円

※以前は「ネスカフェエクセラバリスタ専用」「ネスカフェ 香味焙煎 豊香」「ネスカフェ 香味焙煎 柔香」などもありましたが、2023年春夏までで出荷は終了しています。

日常使いできるもののほか、自分へのごほうびや贈り物にピッタリのシリーズも。

ひいろ

①~④は初心者向け、⑤⑥は味わいにこだわる方向け、⑦⑧は高級志向の方向け、といった感じでしょうか。

本体のメニュー×詰め替えの種類 をかけあわせれば、さらにいろんな味わいを楽しめそうですね!

参考までに、①~③のカートリッジを以下に紹介します。

必要があればご利用ください。

まとめ。バリスタがあれば贅沢なひとときを、カンタンに手に入れられる。

発売当初はいろいろと不具合もあったバリスタですが、最近では大きく改善され、使いやすさがアップしています。

最後に、amazonに届けられた口コミをご紹介しますね。

このバリスタは手軽ながらも本格的なコーヒー体験ができ、コーヒーを愛する人々におすすめです。

水と粉さえセットしておけばボタン一つで一定量の湯・一定量の粉で毎回抽出できるので失敗がありません。

世代を重ねて改善され今では文句なく使えるようになってますね。

引用元:amazon

現在販売されている4機種は、いずれも使いやすいモデルばかり。

あなたの日常にぴったりのタイプが、きっと見つかると思いますよ(*^^*)

ABOUT ME
ひいろ
ひとり時間をこよなく愛する内向型主婦で、高校生と中学生の母。おこもり好きが高じて、現在在宅でWEBライターとして活動中です。(ライター歴5年)