専業主婦に向いている人って、どんな人だと思いますか?
「料理が得意な人」「家事が好きな人」「子ども好きな人」。
世間ではそんなイメージがあるかもしれません。でも、私はそれはあまり関係ないと感じています。
私は料理が大の苦手ですが、胸をはって「専業主婦に向いてる!」と言えます笑
でも「あ、専業主婦ってこういうタイプの人に向いてるんだな」と実感したポイントがいくつかあります。
今回は、ひきこもり主婦生活を送っている私の視点から、
専業主婦に向いている人の3つの特徴を紹介します。
※独断と偏見でお話しているので、参考程度に聞いていただけると幸いです(^^;)
もくじ
専業主婦に向いている人①:自分で自分を承認できる人
専業主婦には、評価や報酬がほとんどありません。
どれだけ家事や育児をがんばっても、やって当たり前だと思われやすいのが現実です。
そんな中で、自分の価値を他人の評価や収入にゆだねてしまうと、どうしても「このままでいいのかな?」と不安になります。
でも、自分で「私はこれでいい」「いるだけでちゃんと価値がある」ということを腹落ちさせられる人は、
周囲の空気に左右されず、自分軸で穏やかな生活を送ることができます。
そして「私はこれでいい」と思えるようになると、
まわりからも自然と認められるようになるんだよね…。不思議。
専業主婦に向いている人②:女性性が高めの人
「男性性」と「女性性」って聞いたことがありますか?
男性だから男性性…というわけじゃなく、男性も女性もそれぞれ自分の中に「男性性」「女性性」の両方を持っています。
男性性…理性、客観性、行動力、継続力 など
女性性…直感、感受性、共感力、受容 など
この比率は人によって違っていて、女性の中にも男性性強めの人・女性性強めの人がいます。
そして男性性が強い人は、成果や数値など「外側の評価」にモチベーションを感じやすい傾向が。
女性性が強い人は、好き・心地よい・納得感といった「内側の充実感」を重視する傾向があります。
男性性強め=何かを成し遂げる「Do」の喜びを大事にする人
女性性強め=自分自身のあり方「Be」を大事にする人
っていえるかな。
専業主婦は、何かを「成し遂げる」ことよりも、日々の生活を「どう在るか」が中心。
だからこそ、女性性が高い人の方がそのスタイルにフィットしやすいのです。
専業主婦に向いている人③:エネルギーが少ない人
生まれつき体内のエネルギー量が少ない人も、専業主婦に向いていると思います。
エネルギーが多い人は、ずっと家にいると退屈したり、誰かと話したくなったりして、結局また仕事を始めたくなるようです。
外向的な人、好奇心旺盛な人に多いよ。
エネルギーが多い人は、専業主婦だとエネルギーが余っちゃって、家族への過干渉につながるケースもあるみたい。
外で上手に発散した方がよさそう。
その点エネルギーが少ない人は、静かな環境や一定のルーティンに安心感を感じ、内側から満たされやすいのです。
狭い生活圏内で、エネルギーを温存しながらつつましく暮らすことに向いているため、専業主婦の暮らしに合っています。
内向的な人、繊細な人、体力のない人に多いよ。
私の実体験と気づき
私は、②③には当てはまっていたけれど、①の「自分を承認する力」が弱く、
長い間ずっと「働いてない私ってダメなのでは…」という葛藤を抱えてきました。
でも最近ようやく「私は私の生き方でいい」と思えるようになってから、専業主婦生活がぐんと楽しくなりました。
(結局ネックは、自分に対する❝無価値感❞だったんですよね…💦)
「自分はいるだけで価値がある」と思えることが大事!
実際、誰もが「いるだけで価値がある」なんだけどね。
これからの時代、専業主婦という選択はどんどん少数派になっていくかもしれません。
でも、だからこそ「自分の軸」を持って選んでいるなら、それは堂々と誇れる生き方だと思うのです。
まとめ。あなたの“心地よさ”が、専業主婦に向いているサインかも

専業主婦という生き方は、向いている人にとってはとても心地よく、深い充実感を得られる選択肢です。
日々ゆったりと過ごすことで、家族におだやかさをわけ与えることができ、結果的に周囲に貢献できる人といえるでしょう。
もしあなたが、
- 他人の評価に左右されず、自分で自分を認められる
- 日々の充実感や感情の満足を大事にしている
- 静かで穏やかな生活に心地よさを感じる
そんなタイプであれば、専業主婦という生き方がピッタリかもしれません。
自分の性格やエネルギーの使い方に合ったライフスタイルを選ぶことで、毎日はもっと豊かになりますよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*^^*)