この記事では、
「お金オンチを脱出する!」と決意した40代主婦が、さらなる貯め体質を目指してやったこと6つをご紹介しています。
(前回の記事の続編です)
心理オタクらしく、心理面で気をつけることも入れてみました。
よかったら参考にしてください(*^^*)
「貯め体質」になるためのキホンをおさえよう
前回の記事でもお伝えしていますが、大事なことなのでもう1回言いますね。
貯め体質になるために大事なのは、
お金を大切に扱うと決めること
に尽きます。
それはつまり、本当に必要なものにだけお金を使うということ。
収入を上げるよりもまず、支出を減らすことを念頭におきましょう。
これなら今働いていない人でも、すぐに取り組めるね。
収入も同時に上げた方が効果的なのは確かだけど…。
がんばりすぎて逆にストレス浪費する可能性もあるよね(経験アリ笑)。
まずは支出からかな。
ここからは具体的な方法6つをお伝えします。
手間のかからないものもあるので、ぜひチェックしてみてください♪
やること①先取り貯蓄をする
まずは基本です。あらかじめ収入の一部を貯蓄にまわすことからスタートしましょう。
あまった分を貯蓄、って言ってるとゼンゼンあまらないのに、先に抜いちゃうと残額で生活できちゃうんだよね…不思議。
この不思議現象、パーキンソンの法則※って言うそうです。
【パーキンソンの法則】
支出の額は、収入の額に達するまでふくれあがる。
※イギリスの歴史学者・政治学者であるシリル・ノースコート・パーキンソン氏が提唱した法則
この理論でいえば、いくら収入がアップしてもその分だけ使ってしまいがち、ってことですね。(思い当たることたくさんあります…笑)
そこで大切なのが毎月の積立。
手元から消してしまうことによって、脳に「そのお金はもともと無かった」と思わせちゃおう!
おすすめはやっぱり、つみたてNISAとiDeCoです。
(そのほか職場に貯蓄制度があるなら、それを使ってもいいですね。給与から自動で引き落とせて便利✨)
私はつみたてNISAとiDeCo、両方を始めました。
iDeCoは月5,000円から、つみたてNISAは月100円から始められますよ。
やること②ふるさと納税を始める
ふるさと納税で日用品を手に入れる方法も、おすすめです。
少し前までは「いいお肉」「地元の特産品」といった、ふだん買わないような高級品に人気が集まっていたふるさと納税ですが…。
最近は物価高にともない、トイレットペーパー・タオルなどの日用品を受け取る人が多いのだとか。
節約になるし、すごく楽しいですよ。(私はよく家電をいただいています!)
一度専用サイトに登録すれば、普通のお買い物感覚で寄付できます。
まだの方は、ぜひチャレンジしてみてください。
↓ふるさと納税に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。
やること③確定申告で払い戻しを受ける
確定申告をおこなって、税金の払い戻し(還付金)を受ける方法もあります。
税金の払い戻しって、個人事業の人がやるものなんじゃないの?
医療費控除・セルフメディケーション税制など、会社員が申請できるものもあるよ♪
【医療費控除】「1年間の医療費-保険で補てんされる金額-10万円」が還付金として戻ってくる
【セルフメディケーション税制】「市販の対象医薬品を12,000円を超えて購入した分」が還付金として戻ってくる
※ただし申請できるのは、医療費控除・セルフメディケーション税制のどちらかです
1年間で「医療費が10万円を超えた」「市販薬を買うのに12,000円より多くかかった」ときは、還付金を受け取れる可能性があります。
ぜひ覚えておいてくださいね!
申請するには領収書が必要になるので、念のため購入時のレシートなどを保管しておくようにしましょう。
(詳しい内容については、国税庁のHP をチェックしてください)
やること④断捨離する
断捨離(不要なものを捨てる)も、貯め体質には大事なポイントとなってきます。
ものを捨てることと、貯めることは無関係だと思うけど…。
一見、関係ないように思いますよね!
でも大いに関係しているんです。(コレ、実体験です)
いるもの・いらないものを選択するクセがつくと、ムダな買い物が減ってくるからです。
手間はかかるけれど、出費は減るし、部屋の中はキレイになる。それが断捨離です。
大規模に片づけなくても「1日に1個ずついらないものを処分する」でも十分効果はあります。
できるところから始めてみてくださいね。
↓断捨離を実際にやって気づいたことをまとめています。
やること⑤本当に必要か自分にきいてみる
衝動買いを減らすことも、貯め体質に直結します。
たとえば、こんなことってありますよね?
- お店やSNSを見ていて「可愛い!」と思ってつい買ってしまう
- ストレスを感じているときに甘いものに手がのびる
- うれしいことがあったときに、自分へのご褒美を買う
- 普段は買わないけれど、セールになっていたので買ってしまう
- 自信をつけるために、やたら自己啓発系の本・セミナーを受けたくなる
1個1個は大したことなくても、積もり積もれば…大きな金額になります。
節約するクセをつけるためにも、衝動買いは避けたいところですね。
とはいっても、そのときは「必要だ!」って思っちゃうんだよなあ…💦
そんなときに効果的なのが、この質問です。
「この商品、家にあるもので代用できないかな?」
…この一言を、買う前の自分にぜひかけてみてください。
大抵のものって代わりがきくんですよ。
それってつまり、「必要なものはすでにある」ってこと。
一生懸命に手に入れなくても、もう持っていることに気づけると、衝動買いは減ってきます。
やること⑥手に入った喜びに集中する
いざ払う段階になったら、出ていくお金のことは忘れましょう。
40年以上生きてみてつくづく思いますが、お金にしろ時間にしろ「ない!」と思うともっとなくなっていくし、
「ある」と思うと、なぜか減らない…という現象が起きます。
だからこそ、いかに「ある」と思える状態に持ってくるかがキモなんです。
でもお金を払うときって、つい「ああ~自分のところから(お金が)出て行っちゃう!」と思いますよね。
支払うことによって誰かがうるおって、経済も回っているんだけど…なかなかそんな風には考えられないんだよね~💦
もし視点が狭くなりそうだったら、「払うお金」よりも「手に入る商品」に集中してみてください。
お金を払ったときは必ず、かわりに商品・サービスを得ています。
しかもそれが長年欲しいものだったり、大好きなものだったりすれば、払った金額以上の価値を受け取れている可能性も。
そう考えれば、手に入った喜びをおもいきり味わうことができます。
そして気づけば、以前よりもお金が回るようになっていると思いますよ♪
まとめ。
まとめます。
貯め体質を加速させるためのキーポイントは、以下の6つ。
- 先取り貯蓄をする
- ふるさと納税を始める
- 確定申告で払い戻しを受ける
- 断捨離する
- 本当に必要か自分にきいてみる
- 手に入った喜びに集中する
特に⑤⑥は今すぐにでも始められます。
私もやってみてかなり効果があったので、よかったら買い物のときにでも試してみてくださいね(*^^*)