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【お金オンチさん必見】節約は何から始める?貯め体質に変わっていくには?

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私、自慢じゃありませんがお金のことに関しては、今まで「自分の領域じゃない」と思ってきました。

(精神が好きな人あるある笑)

でも最近の物価高や、子どもの成長にともなう出費の多さ…。

今さらながら「いややっぱりお金も大事やし!」と思い直しているところです。

この記事では、そんな生粋のお金オンチ主婦が「貯め体質」に変わるためにやったこと3つをご紹介しています。

以前の私のように「節約生活を始めたいけど、何から始めればいいかゼンゼンわからない!」という方がもしいらっしゃったら、参考にしてみてくださいね(*^^*)

この記事は、こんな方におススメ
  • お金の管理や運用がニガテ
  • お金の話がニガテ
  • そんな自分をなんとかしたい
  • お金オンチを克服した人の話を聞きたい

お金オンチさんが「貯め体質」になるためのキホン

ここ数年いろんな対策をして感じましたが、

「貯まる体質」に変わるために、もっとも大切なこと。それは、

お金を大切に扱うと決める

ってことです。

どちらかというと「貯め方」よりも「使い方」に気を配った方が、お金の流れは良くなりました。

親友に接するような気持ちで、お金を愛し、大切に使うことがポイントだと思います!

家ネコ

このキホンをおさえたうえで、次から具体的な対策を解説するにゃ!

やること①固定費を見直す

労力がもっとも少なくて、しかも効果が出やすいため、まっさきに取り組むべきなのが

固定費の削減。

何からすればいいか迷ったら、まず固定費の見直しを始めましょう。(私も固定費から着手しました)

見直しのポイントは2つです。

本当に必要か or もっと安いプランはないか

支払い方法を一本化する

見落としがちなのが②です。

支払い方法って案外、バラバラなことが多いですよね?(電気代は○○銀行引き落とし、スマホはクレジット経由…っていうふうに)

これを、できるだけシンプルにできないかな?おトクにできないかな?

という視点でチェックします

家ネコ

電気代と携帯代を一緒に払うことで割引が受けられたり、1つのカードを経由することでポイントがつきやすくなったりするよ。

支払い方法をシンプルにすれば、情報量が減ってストレスを感じにくくなるというメリットもあります。これも結構大きい!

(ややこしいから考えたくない、っていう状況をなくすってことですね)

ひいろ

どの費用を、どうやって支払っているのか…ここが曖昧なままだと、お金の不安も生まれやすい気がします。

お金の問題は、とにかく可視化していくことが大事かと!

固定費ごとに1つ1つチェックするのは大変だけど、1回見直せばずっと恩恵が受けられます。

固定費の見直しは、月額費が高いものから順番に

固定費を見直すときは、月額の費用が高いものを優先的にチェックします。

効果があらわれやすく、モチベアップにつながりやすいからです。

ここからは効果の出やすい固定費4つをご紹介します。

①通信費

携帯電話・インターネット料金・固定電話など。

格安SIMへの乗り換えや、より安いプランへの変更、不要なオプションサービスの解約ができないか検討します。

(「これいらないんじゃ?」と思うようなオプションがついたままってこと、案外多いです…。)

②住居費

家賃、住宅ローン、マンションン管理費など。

家賃は年収の25%以内におさえるようにすると、生活費を圧迫しにくいのだそう。

私は昨年、YouTubeで情報を集めて、住宅ローンの借り換えにチャレンジしました。

↓参考にしたチャンネルです。住宅ローンの各社比較やおすすめのプランについてわかりやすく解説されています。

ひいろ

実際に借り換えをやってみたら、100万円のローン削減に成功しました!

住まい関係は行動するのにパワーがいるけど、削減効果もすごく高いです。

③光熱費

電気代・ガス代など。

私は結局変更しませんでしたが、他社と比較してみたのはいい経験になったと思います。

(今までは相場をよくわかっていなかった笑)

↓光熱費についても、探したらいいサイトが結構ありました。

(ただし水道に関しては、地域ごとに水道事業者が決まっており、その事業者が提供する水道サービスを利用することが一般的です)

④保険料

生命保険、医療保険、自動車保険など。

よくわからないまま入っているものや、かけすぎているものがないかチェックしましょう。

ひいろ

特に医療保険って入りすぎていることが多いです。日本には高額療養費制度(※)があるので、そこまで手厚くする必要はないかも。

(※)1か月にかかった医療費が一定額を超えた場合、その超えた分が戻ってくる制度。治療が4か月を超えるとさらに支払い額は半減します。

(私の母も以前、本来なら月に数百万かかる高額ながん治療をおこないましたが、実際の支払額は数万円でした)

ひいろ

ただし40代からは入院・手術する機会も増えるので、ある程度は必要ですね。いざ費用がかかったときに慌てないよう、この機会にプランを見直しましょ!

固定費のうち、なくせるものがないか再点検

月額費の高いものが終わり余裕があったら、少ないものもチェックします。

⑤サブスク

音楽配信サービス、動画配信サービス、クラウドストレージサービスなどの、月額制のサービス利用料。

入りすぎていたり、入ってることすら忘れていたりするので注意が必要💦

リストアップしてみて、引き続き利用するか考えましょう。

⑥年会費がかかるサービス

盲点になりやすいのが、NHKやJAF、年会費のかかるクレジットカードなど。

年に1回引き落としの連絡が来て、「ああ…もうやめたいんだけどな…」と思いつつ、

結局放置して来年また…という負のスパイラルを、ここでたち切っちゃいましょう!

家ネコ

優先度は低いけど、ここでスッキリできたら来年からラクにゃ✨

なくすことはできないか、支払い方法を変えておトクにできないか…など一通りチェックしてみてくださいね。

…固定費の削減が終わって勢いがついたら、いよいよ本格的な行動にうつります。

やること②収支をざっくりと把握する

では次。貯め体質になるうえで、キーポイントともいえるのが、

収入と支出が、実際どのくらいなのか

という点です。

貯めるにしても、節約するにしても、

どのくらい家計に余裕があるのかがハッキリしないと、手の打ちようがないですよね💦

ひいろ

でも自分の現状を知るのって、ほんっと~に気が重い!私もそうでした(T_T)

お金問題と向き合うのって、すごく怖いです。できれば目をそらしたい💦

だからこそ、お金オンチを自覚する方はきっちりではなく「ざっくり」でいきましょう!!

ざっくりチェックは、以下の流れでおこないます。

①年収から、だいたいの手取り額(使える金額)を知る

②家計簿をつけて、だいたいの支出(必要な金額)を知る

使える金額-必要な金額 で、あまりを確認

だいたいの手取り額(使える金額)を知る

まずおさえておきたいのが、年収と手取り額です。

ひいろ

年収はだいたい把握していても、手取り額はイマイチ覚えていない…ということも多いはず。この機会に手取り額もチェックしましょ!

以下の表は、年収ごとのおおまかな手取り額を一覧にしたもの。

(家族構成などによって変動があります。おおよそのめやすだと思ってください)

年収手取り額
100万円80万円
200万円160万円
300万円240万円
400万円310万円
500万円390万円
600万円460万円
700万円520万円
800万円590万円
900万円660万円
1000万円720万円
引用:study FIREより

家ネコ

「うちは700万円くらいだから、年の支出を500万円以下におさえれば赤字にならないかな?」っていう見当がつくにゃ!

手取り額が把握できれば、1年間にどのくらいお金を使えるかがわかります。

だいたいの支出(必要な金額)を知る

「使えるお金」がわかったら、次は「必要な金額」を調べてみましょう。

ここで大切になってくるのが、家計簿です!

ひいろ

家計簿か…めんどくさいな~💦

家ネコ

「今実際にどのくらいお金を使っているか」さえわかればOKだから、面倒だったら1か月だけでもいいにゃ!

家計簿は便利ですが、つけることによって精神的にギリギリすることも多いですよね…。

もししんどいなら、1か月分だけでもOK。取れたデータに12をかけて、1年分としましょう。

家計簿は、紙でもスプレッドシートでも使いやすい方法で大丈夫です。

でも実際にいろいろ試してみて、使いやすいな~と思ったのが、アプリ。

(私はZaimを使っています!無料でできるので便利です)

家計簿アプリは目的ごとの予算額が設定でき、入力した瞬間に今月使った額・残額などがサッと表示されるのでとても便利です。

ひいろ

月ごと、年ごとの支出も瞬時に出せます!

またクレジットカードと連携すれば、利用明細がそのまま家計簿になります。

↓実際に入力したのがコチラ。カラフルでわかりやすい💕

Zaimに入力したところ
入力した際に自動で作られる収支グラフ

1年間に使っているお金がわかれば、年ごとの必要金額がハッキリします!

使える金額-必要な金額で、あまりを確認

使える金額と、必要金額が把握できたら、最後に差額をチェックします。

これでどのくらい家計にあまりが出ているかが、わかりますね。

…私は、一般家庭の家計なんて、おおざっぱでいいと思っています。

あんまり細かくチェックするとお金に執着しやすくなって、貯め体質からはかえって遠ざかるだろうし。

ざっくりと。本当にざっくりとでいいので確認して、

あまった分を投資や貯金に回す。

足りなければ支出を減らすなり、稼ぐなり、もらうなりして、捻出する。

という風にすれば、家計は健全になっていくと思います。

やること③キャッシュレス決済を活用する

ふだんの支払いを、できるだけクレジットカードや電子マネーにする方法もおすすめです。

なぜならクレジットカードや電子マネーの多くは、ポイント還元が用意されていて、支払うたびにポイントがたまるから。(いわゆるポイ活ですね)

支払いを1つにまとめれば、ポイントはさらにたまりやすくなります。

ひいろ

私は楽天カードに統一しました。夫名義で1枚、「家族カード」として私が1枚持ち、家庭の買い物は基本このカードで買うことにしています。(引き落とし先は夫口座)

「使いすぎてしまいそうで怖い」「犯罪に使われたらどうしよう…」という心配から、今も現金派という人もいるかもしれません。

でもこの心配は、さっきお伝えした家計簿アプリ連携でクリアできると思います。

ひいろ

アプリ連携すれば、定期的に購入額が通知されます。このときに「ムダなものを買いすぎていないか」「本当に自分が買ったものか(不正利用されていないか)」がチェックできれば、安心じゃないでしょうか。

お金オンチから貯め体質に。

世間には細かい節約方法がたくさんあります。

でも何より効果的なのは、

お金を大事な人のように愛して、ぞんざいに扱わないってこと

「お金を大切に扱ってあげたい!せっかく自分のところに来てくれたんだから、ムダにしたくない!」

と決意すれば、少しずつお金まわりが良くなると思います。

(私もそうでした!)

この記事ではそんな実体験をもとに、貯め体質になるためにまずやるべきことをまとめました。

別記事で、さらに貯め体質を磨いていく方法も発信しています。興味のある方はよかったらそちらもご覧くださいませ♪

https://hiiro40.com/tameru-kasoku
ABOUT ME
ひいろ
ひとり時間をこよなく愛する内向型主婦で、高校生と中学生の母。おこもり好きが高じて、現在在宅でWEBライターとして活動中です。(ライター歴5年)