先日、県外で一人暮らしをしている父(70代後半)から、

「今年で年賀状じまいすることにした」

と連絡がありました。

父のきょうだいたちもみんな高齢になり、最近は「年賀状じまいします」というお知らせが増えてきたそう。

そのタイミングを聞いて、アラフィフの私も「よし、私もそろそろ…」と決めることにしました。

40代の私は、体力的に年賀状をやめる理由は別にありません。

むしろまだ余裕は…あります。

でもここ数年、どうにも年賀状に情熱が持てなくなっていたんです。

父の「年賀状じまい宣言」。私も年賀状をやめる決断をしたきっかけ

昔は、ひとりひとりに心のこもったメッセージを書いて、

こちらの近況も伝えて、

「子育てが落ち着いたらまた会おうね」なんて前向きな言葉も添えていました。

だけど子どもが大きくなり、ようやく「そろそろ再会できるかな?」と思える頃になって、ふと気づいたんです。

ひいろ

あれ? 10年以上会わないうちに、いつの間にか“心の距離”がすっかり開いてない?

しばらく連絡していない相手に、

「また会いたいね」

「あの頃がなつかしいね」

なんて書くたびに、どうにもモヤモヤするように。

嫌いになったとかでは全然なくて、

ただ、人生の流れの中で自然と距離ができた相手に、

毎年“思ってもいない社交辞令”を送り続けることが、

だんだん不誠実に感じるようになったんです。

40代でも年賀状じまいは早い? 気づいてしまった“心の距離”

若い頃なら気にならなかったことが、40代に入ってから妙に気になるようになりました。

「今の私の気持ちに正直でいたい」

「その場しのぎの言葉を重ねるより、距離を置いたほうがやさしいのでは」

結局、ここに至るまで3〜4年ほどずっと悩み続けてきました。

そしてネットで調べたら調べたで、

…とまあ、意見が割れすぎていてびっくり。

家ネコ

結局、正解なんてないんだね…。

年賀状フェードアウトは失礼なのか問題。正解のない“やめ方”の話

悩みに悩んで、私はここ数年 フェードアウト という形をとってきました。

「何年も悩んだ結果それかい!」というツッコミが聞こえてきそうですが(笑)、

40代って年賀状じまいの理由が書きにくい年代なんですよね。

高齢の方なら「年齢的に…」と書けます。

でも私の場合「あの、体力的には全然書けますけど…その…気持ち的に…」なんて書くと失礼すぎるし、

「これからはSNSで!」なんて言うと逆にややこしい。

ひいろ

だって正直、少しずつ整理していきたい関係もあるわけで…。

結局、フェードアウトがいちばん自然だと思ったのです。

ただし、まったく誰にも出さないわけではなく、

ここ1~2年以内にやり取りした方や、今後も職場などで関係の続く方(おもに夫の交友関係)には、きちんと年賀状じまいの文面を出すことにしました。

(年賀じまいをしない相手は数年かけてフェードアウト、する相手は今年一斉にご挨拶、という形です)

私の年賀状じまい文例。年賀状をやめる挨拶はどう伝える?

私が実際に使った文面はこちら。

まことに勝手ではございますが、時代の移り変わりを感じるところとなり、本年をもちまして年賀のご挨拶は失礼させていただこうと考えております。

長い間楽しい年賀状をありがとうございました。
今後とも変わらないお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

この一文に、以下の4点を盛り込みました。

  1. 年賀状じまいをすること
  2. SNSやメールへの完全移行ではなく、時代の流れという“ふんわり理由”
  3. これまでのお付き合いに対する感謝
  4. 絶縁状じゃないよ!を強調
家ネコ

ふんわり…ww

角の立たない、やさしい文面を心がけてみましたが…いかがでしょう?

まとめ。年賀状じまいに迷っている方へ

年賀状じまいは、人間関係・年齢・価値観によって答えが変わる問題です。

私も数年悩み続けて、ようやく自分の中の“しっくりくる距離感”を見つけられました。

もしあなたも、

「年賀状をやめたいけど失礼かな…」

「フェードアウトは不誠実かな…」

と迷っているなら、今回の私の体験が、ほんの少しでも背中を押せたらうれしいです。

無理をしない形で、心に正直な選択ができますように(*^^*)

ABOUT ME
ひいろ
ぼっち生活をこよなく愛する40代HSP主婦で、大学生・中学生の母。WEBライター・ブログなどをコツコツとやりながら、長年の夢だった、ひとり時間を満喫する暮らしを楽しんでいます。