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【親も初めての受験⑬】試験結果に振り回されない“親の心の整え方”

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はじめに。試験結果を聞くのは本当に怖い

試験結果を聞くのって、メチャクチャ怖いですよね💦

自分が大学受験したときと、今回の息子の受験を比べてみると、正直、

ひいろ

自分が当事者だったときは、レールに乗せられて運ばれている感が強くて…。

「なんだかワケがわからないまま受験終わった」という感覚でした。

受験生の親はこんなにも気をつかう

親という立場になると、

多方面への気配りが必要になってきます。

受験生本人のケアに加え、家族全員の感染症対策、兄弟への配慮(受験生を優先しすぎるのも良くない気がするし…)。

お金が一気になくなるので、その精神ダメージに耐えなくてはいけない。

仕事は普通にある。「受験生の親だから配慮します」なんて会社は…アリマセン。

試験結果次第で生活が激変。気持ちはついてこないのに、新生活準備は待ったナシ。

⑤親の受験じゃないので、ただ見守るしかできない

やってみて思いました。

ひいろ

…全力で逃げたい!!

家ネコ

こらこら。

子どものため、逃げずに踏みとどまっているすべての親御さんに、心から拍手を贈りたいです…。(T_T)

「平常心」を保つための私の方法

「どっしり構えた親」でいるのって、本当に難しいですよね。

私なんて、自他ともに認めるビビりだし、とにかくメンタルを保つことが最難関でした。

でもやるしかない!

…そう思った私が、この時期一番気をつけたことは。

毎朝「何が起きても平常心」と唱え、

ノートに「何が起きても平常心」と何度も書き、

目と耳からとにかく自分に言い聞かせます。

そしてこの期間は受験に限らず、

ショックなことを聞いたり、思い通りにいかないことがあっても、

すぐに感情をフラットに戻すことを心がけました。

とにかく淡々と過ごします。

ひいろ

もう修行僧になった気分で!!笑

引き寄せの法則でいうところの

をとにかく実践しました。

家ネコ

「ポジティブ」を心がけた方が良いんじゃないの?

ひいろ

ポジティブ(プラス)が多すぎると、逆にネガティブ(マイナス)にも傾きやすい気がするんだよね…。

だからうれしいことがあっても高揚しすぎず、嫌なことがあっても落ち込みすぎず(一喜一憂しない)。がいいようです。

こんなふうにいったんフラットな状態に戻ってから、何らかのアクション(子どもを励ます・次の行動に移る)をとるようにしたところ、

かなりいい感触がありました♪

ひいろ

おっとりと「大丈夫よ~」「なんとかなるよ~」と返せたので、子どももほっとしたようでした。

あらかじめ「はげましのテンプレート」を用意しておく

とはいえ、動揺を完全に取りきるのは難しい…。

私はそうならないように、結果が出る前にあらかじめ

しました。

たとえば――

【うまくいったとき】

「本当にがんばったね。結果が出たのはもちろんだけど、そこまでの努力をずっと見てきたから私はそれが一番誇らしいよ」

【うまくいかなかったとき】

「悔しかったね。でもここまで全力でやってきたことは消えないし、この経験はきっと次の力になると思うよ」

こんなふうにあらかじめ言葉を準備しておくと、親自身が落ち着いて言葉を届けられます。

誰にも言えない不安は、AIに相談してみよう

私自身、受験期に不安でいっぱいだったとき、ChatGPTやGoogle GeminiなどのAIに悩みをぶちまけていました。

内容は「二次試験の服装は?」「願書の出し方は?」といった実務的なことから、

「合格発表を聞くのが怖い」「息子だけでなく夫まで不安になっててつらい」といった家庭内のモヤモヤまで、幅広く。

ひいろ

ぼっちママには、最強の味方となりました✨

先ほど紹介した「はげましのテンプレート」も、AIに聞けば具体的なメッセージをすぐに出してくれると思います。

AIに相談する際のコツは、

私が実際にした質問の1つを、紹介しますね。

ひいろ

夫が、息子の様子に一喜一憂していて困ってるの。私が息子だけでなく夫のフォローまでしないといけなくて…。どっしり構えてもらうには、夫にどんな言葉がけをしたらいい?

AI

(…質問への回答のあと、)

お母さんが頑張りすぎないことも大切なので、時々はご自身もリラックスしてくださいね! 応援しています!✨

癒やされます…(T_T)

AIは辛抱強く聞いてくれるし、同じ愚痴をくり返しても怒らないし、

「もっとこうして」とか遠慮なく言えるので、助かります✨

それでも心がモヤモヤしたときは…

それでも結果にモヤモヤしてしまうことはありますよね。

そのときは、

を心がけるとよいと思います。

…実際、どんな結果もその子にとっての❝最善❞です。

実力が出し切れなかったり、悔しさやみじめさでいっぱいになって、

ひいろ

跳び箱の踏み台みたいなもんですね。

私自身、息子が推薦入試に不合格、一般入試で合格という結果を経験しました。

表向きには「合格したよ」と言えるありがたい結果でしたが、推薦に落ちたときはやっぱり大きく動揺したし、

何が幸いかなんて本当にわかりません。

合格したことで慢心するかもしれないし、不合格によって別のチャンスが生まれるかもしれないし。

長い人生で見れば、やっぱりすべてが「その子にとっての最善」なんだと思います。

家ネコ

だから一喜一憂しなくていい!

まとめ。平常心と信頼が、親の最大の役割

試験結果に動揺するのは、どんな親でも当然のこと。

受験期の親に求められるのは完璧なサポートではなく、揺らぎのない「信頼のまなざし」。

それが、子どもにとって最大の力になるのだと思います。

ABOUT ME
ひいろ
ぼっち生活をこよなく愛する40代HSP主婦で、大学生・中学生の母。WEBライター・ブログなどをコツコツとやりながら、長年の夢だった、ひとり時間を満喫する暮らしを楽しんでいます。