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【親も初めての受験⑭】合格後の住まい探しはいつ・どうやる?親が動くべきポイント

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はじめに。合格発表後の住まい探しって、実はすぐ勝負

大学合格が決まったら、「住まいを探さなきゃ!」となりますよね。

特に県外の大学を受ける場合、物件探しにはタイミングと戦略が不可欠です。

ひいろ

実際に長男の受験を経験した中で、大事だと思ったことをまとめました。

合格前予約をうまく使おう

最近は 大学生協 をはじめ、不動産会社や学生マンションで

を受け付けるところが増えていること、ご存じでしたか?

ひいろ

私も今回、はじめて知りました…。

(家賃は入居後でOK)

家ネコ

国公立一般入試の、約半数の人がこの合格前予約を利用しているらしいよ。

私が早めに動いた理由:実体験から学んだこと

実際、うちの場合は息子が一般入試(2月末受験)→合格発表は3月上旬というスケジュールでした。

大学生協から「親も受験日に仮予約に来ませんか?」と誘われ、私が物件を見に行ったんですが、

特に最近は総合型選抜などで年内に合格が決まる学生も多くなっており、

その影響で合格前予約の需要がかなり高まっているようです。

リモート内見をフル活用する

子どもだけ現地に行き、親は同行しないケースもあるかと思いますが、最近は リモート内見 が便利に使えます。

スマホやタブレットを使って部屋の間取りや現地の様子をオンラインで確認できる物件も増えているので、

遠方からでも情報をしっかりチェック可能です。

探す前に絶対決めておきたい条件

物件探しを始める前に、親子で最重要ポイントを整理しておくことがカギ。

たとえば、

大学までの距離(1km圏内、など)

最寄りスーパーや駅の利便性

階数(女子学生なら2階以上が安心、など)

家賃の上限(共益費含めて具体的な目安を出す)

家ネコ

1km圏内だと、通学時間が徒歩15分(自転車5分)くらいだよ。

うちの場合は、大学付近の物件の相場が月3~6万円だったため、

「だったら共益費込みで5万円以下を目指す!」

と決めていました。(安すぎず高すぎず…)

ひいろ

結局、共益費込みで4万ちょっとのいい物件が見つかりました!

残念ながらスーパーからはやや遠かったのですが、

理系で忙しくなりそう・冬は雪が降る地域なので「大学に近いこと」を最優先に選びました。

家ネコ

何を優先するかは、各家庭によって変わってくるよね。

親としての関わり方:相談せずに決めた理由

うちでは、子どもにはほとんど条件を相談せずに物件を決定しました。

理由は2つ。

①合格前に住まいの話をするとプレッシャーを与えそう

②一人暮らし経験がない子には、将来的な生活のイメージがつきづらいため、親がある程度リードして決めた方が安心だと思った

もちろん「子どもと一緒に選びたい」と思う親御さんも多いと思います。

ただ私の場合は、このスタイルがうまくいきました。

よかったら参考にしてみてください。

「予約はちょっと怖い」と感じる親御さんへのアドバイス

「合格が決まってない状態で物件を予約するのは心配…」という気持ちもよくわかります。

ひいろ

私も最初は気がすすみませんでした…💦

もしダメだったら、「不合格だったのでキャンセルします」ってわざわざ言わないといけないし…。

それはつらすぎる…としばらく迷っていたのを覚えています。

でも完全に受け身で待つのは、時間がもったいないようにも思います。

「予約まではちょっと…」という場合でも、

などの下準備はしておいた方がいいかもしれません。

資料を見るだけでも、地域の雰囲気や家賃感・物件タイプなどを把握でき、

新生活のイメージが具体的になりますから。

特に合格発表後は動きが早く、人気物件はあっという間に満室になるケースも多いため、

余裕のあるうちに手を打っておいた方が安心です。

ひいろ

強気で動いた方が、合格を引き寄せられる!

…ような気もします✨

内見・契約時の注意点

現地を見られない場合:写真だけで決めるのではなく、リモート内見(360度ビューなど)が利用できるかを確認する

契約内容:合格前予約の場合、キャンセル条件(無料かどうか)や、手付金が必要かどうかを確認する

キャンセルのルール:生協などが運営する合格前予約は、不合格ならキャンセル料なしというケースも多い

契約開始時期:合格後すぐに入居ではなく、契約開始日(家賃発生日)を必ず確認する

まとめ。親は早め・計画的に動いてこそ安心

  1. 県外大学を目指すなら、合格前予約を視野に入れて早めに動く
  2. リモート内見などを活用して、遠方でも効率よく物件をチェック
  3. 家賃や立地など、譲れない条件を親子で明確にしておく
  4. 不動産会社や生協への仮予約・資料請求など、小さな準備を積み重ねることが重要

親として余裕をもって準備できれば、子どもも安心して大学生活を始められると思います(*^^*)

ABOUT ME
ひいろ
ぼっち生活をこよなく愛する40代HSP主婦で、大学生・中学生の母。WEBライター・ブログなどをコツコツとやりながら、長年の夢だった、ひとり時間を満喫する暮らしを楽しんでいます。