「壊れない生き方」と言いながら、私はずっと罪悪感を抱えていた

私はこのブログで「自分のペースで生きよう」とか、「壊れない生き方をしよう」と何度も何度も何度も…書いてきました。

…でも実はここ数か月、自分の生き方に罪悪感が止まらなくなっていたんです。

ひいろ

たぶん、息子がいなくなって空の巣症候群+更年期でホルモンバランス激変=ミッドライフクライシス※的な…。

【ミッドライフクライシス】

40代~50代に起きやすい「人生このままでいいの?」「もっと違う生き方があったんじゃないの?」という葛藤。

特にひどくなったきっかけが、コレ↓でした。

先日、長らくパート勤めをしていた妹が、正社員として働くことになったんです。

妹は、子どもが小さい頃からコツコツ働き続けてきた人で。

親元から遠くはなれて助けも受けられない中で、家事も育児もこなしながら、ずっと前に進んできました。

性格は、良い意味でおおざっぱで元気。多少のことではへこたれないタイプ。

家ネコ

あら~。神経質でへなちょこなひいろさんとは真逆だ~。

ひいろ

そうなんですよ…。

その間私はといえば、出産後に体調を崩してうつになり、いろんな人に助けられながら、なんとか子育てをしているような状態でした。

でも、お互い「子どものいる母親」という立ち位置だったからでしょうか。

どこかで私は「同じ立場の人」という感覚を持っていたんだと思います。

だけど今回、人生の分かれ道をはっきり感じた気がしました。

妹は、私が立ち止まっている間も努力を積み重ねて、子育ても仕事もちゃんと形にしてきた。

それに比べて私は、何一つ満足にできていない気がしたんです。

「なんで私は普通に頑張れないんだろう」と苦しくなった

そこから、「働いているママさん」たちの存在が急にまぶしく見えるようになりました。

以前は「みんなすごいなあ」くらいだったのに、急にまともに見られなくなったんです。

今ちょうど、子どもが大学生になって教育費や仕送りで家計が大変な時期ということもあり、余計にそう感じたのかも。

ひいろ

「なんで私はこんなに敏感なんだろう」

「どうしてすぐ体調を崩すんだろう」

「なんで普通に頑張れないんだろう」

そんなふうに、自分を責め続ける日が多くなりました。

そして最後には、

「私なんて、いない方がよかったんじゃないか」

とまで思うようになっていたんです💦

家ネコ

仕事している女性そのものが憎いわけじゃなく、

「できなかった自分への悲しみ」
「家族に負担をかけている感覚」
「本当はもっと頑張れたのではという後悔」

が重なって見えているのかもね…。

割り切ったつもりだったけど、

整理しきれてなかったみたいです。

そういう心の奥底にあった澱(おり)みたいなものを、再び浮き上がらせてくるんだから、

更年期のホルモンバランス、ホントに怖いですね💦💦

そんな心のドロドロを少し楽にしてくれたのが、こちらの本でした。

本の中で、とあるドイツ人の方がこんなことを言っていたんです。

「病気になるのは、自分が悪いわけじゃない。運もあるし、天災のようなもの」

家ネコ

北欧やドイツ系の文化では、

「人間にはそれぞれ適性や限界がある」

「社会側が調整する」

という考え方が比較的強いんだよね。

「そういう考え方もあるのか…」って。

そのとき心の中の重たいものが、ふっと軽くなった気がしました。

家ネコ

日本は

「頑張れば何とかなる」

「周囲に迷惑をかけない」

が強めだもんね。

たしかに、体調不良は私が望んだことじゃありません。

それなのに私は、

「体調を崩したのは自分のせい」

「周りに負担をかけるのも自分のせい」

「全部自分の責任」

だと思い込んでいました。

人生には「努力だけではどうにもならない部分」がある

もちろん、妹のような人たちがここまで頑張ってきた努力は、本当にすごいと思います。

でも同時に、

  • 丈夫な体だったこと
  • 環境が合っていたこと
  • 子どもが比較的元気に育ってくれたこと

そういう“運”の要素も、きっとあったはずで。

なのに私は、その運の部分まで全部「自分の責任」にしようとしていたんだなあ…と思いました。

でも、人間の体って壊れることもあるんですよね。

自分ではどうにもできない事情で、別の道を歩かざるを得なくなることもあるし。

それなのに、「全部なんとかしなきゃ!」と思い続けていたら、苦しくて当然だと思います。

実際、今年に入ってから私は膀胱炎を何度も繰り返しました。

菌は消えているのに、なぜか痛みだけがずっと残る。病院の先生が首をかしげるくらい長引いていました。

そのうち、ひどい腰痛まで出てきて、冬から春にかけては寝てばかりの生活でした。

ひいろ

体がきっと「いい加減にして!」ってキレてたんでしょうね(-_-;)

体の細胞(37兆個)は、毎日必死に私を生かそうとしているのに、

当の本人が「自分なんていない方がいい」なんて思っていたら、

そりゃあ体だって、「いい加減にして!」ってなるよなあ…って(笑)。

今の暮らしは、自分の努力の結果でもあるし、運でもある。

もっと言えば、そういう学びをする人生だったのかも。(私はどちらかというと、そう思いたい派です)

だから、もう責めなくていい。

与えられた環境の中で、

「自分が少しでも安心できること」

「ちょっとでもワクワクできること」

を選びながら生きていけばいいんだと思います。

今回私は、体に“痛いほど”(文字通り、痛いほど💦)教えられた気がしています。

ひいろ

痛みはこりごりなので、

いい加減この自分責めのループからは脱出しようと思います。

家ネコ

具体的にはどんなことを…?

ひいろ

「全部自分の責任」にしない練習を、これから少しずつしていきます。

全部手放します!✨

とか、さわやかに言えたらカッコイイんですけど…。

多分ムリな気がしています(-_-;)

だからまあ、少しずつ。

体が怒らない範囲で、変えていければいいなって思っています。

ABOUT ME
ひいろ
ぼっち生活をこよなく愛する40代HSP主婦で、大学生・中学生の母。WEBライター・ブログなどをコツコツとやりながら、長年の夢だった、ひとり時間を満喫する暮らしを楽しんでいます。