大学生の仕送り方法、意外と悩みますよね。
わが家は「振込手数料が無料になるからおトク!」と聞いて、親と子の両方でゆうちょ口座を開設しました。
この記事では、実際の体験談とともに、
ゆうちょ口座を作るときに悩みやすいポイントについてまとめました。
2025年に長男の受験を経験した中で、わかったことをまとめています。
よかったら参考にしてください♪
もくじ
「振込手数料が無料!」の魅力 —— だから選んだゆうちょ口座
仕送りを送るときにネックになるのが、銀行の振込手数料です。
一般的な銀行の振込手数料をまとめるとこんな感じ👇
| 銀行 | 同一銀行あて・ATM | 同一銀行あて・ネット | 他金融機関あて・ATM | 他金融機関あて・ネット |
|---|---|---|---|---|
| 三菱UFJ | 110〜220円 | 0〜110円 | 220〜330円 | 165〜220円 |
| 三井住友 | 220円 | 110円 | 330円 | 220円 |
| みずほ | 220円 | 110円 | 330〜440円 | 220〜330円 |
| 地方銀行の多く | 220〜440円 | 110〜330円 | 440〜660円 | 220〜440円 |
地方銀行を考えていたんだけど、手数料たっかいな~💦
そんなとき候補に挙がったのが、ゆうちょ。
ゆうちょであれば、
親のゆうちょ → 子どものゆうちょ
このあいだの振込は手数料無料。
子どもが一人暮らしすると「教科書代が足りない」「急に交通費が必要」というケースも多いだろうし…
手数料気にしなくてすむのは助かるなあ。
年間5,000円〜1万円ほど節約できそうだね。
ゆうちょ口座にも種類があるので注意!
…ということで早速子ども名義のゆうちょ口座を作ろうとしましたが、
そこでネックになったのが「口座の種類」でした。
「ゆうちょダイレクト?」「ダイレクトプラス?」
ワケわかんない…。
(夫名義の古い口座は持っていたんですが、今まであまり使っていなくて…。
あわてて調べました💦)
…まとめると。
ゆうちょ口座には、「ゆうちょダイレクト」というインターネットバンキングサービスがあります。
残高照会や送金などの取引を、パソコンやスマートフォンからおこなえるサービスです。
…で、もう1つ似た名前の「ゆうちょダイレクトプラス」もあります。
こちらは、通帳を発行しない「無通帳型」の総合口座サービス です。
え?何が違うん?
ゆうちょダイレクトは口座名じゃなくて、サービス名(ネットバンキング)なの。
ATMや窓口に行かなくても、インターネットで残高照会や振込ができるよ。
一方、「通帳じたいもういらないな~」と考える方向けに生まれたのが、
最初からオンライン管理前提の
ゆうちょダイレクトプラス口座…なんです。←こっちは口座名
①通帳あり=総合口座(従来の口座)+ゆうちょダイレクトを追加できる
②通帳なし=ゆうちょダイレクトプラス口座(完全オンライン口座)
ここがよくわからなくて、右往左往したわが家。
(窓口に問い合わせましたが、なかなか話がかみ合わず…窓口の方ごめんなさい💦)
ゆうちょダイレクトプラス口座は、窓口に行かなくてもネットで口座開設できる(印鑑不要)ので、
これから新生活をはじめる大学生には、ゆうちょダイレクトプラスの方がいいんじゃないかな、と思います。
通帳で明細確認できないのは心配だけど…。
「ゆうちょ通帳アプリ」っていう取引履歴を確認できるアプリもあるよ。
すでにお子さん名義の口座を持っている場合は、ゆうちょダイレクトだけ追加申し込みしてもよさそうですね。
ありえるパターンとしては、
✅ ① 通帳がいらない場合
ゆうちょダイレクトプラス(完全オンライン口座)を開設
+
ゆうちょ通帳アプリで取引履歴を見る
✔ 取引履歴はアプリで閲覧
✔ 通帳の印字はなし
✔ 紙の通帳は持たない
✔ ネットに慣れている若い世代向け
ATMでの引き出しはキャッシュカードで従来通りできます。
✅ ② 通帳が欲しい場合
総合口座(通帳あり)を開設
+ 必要に応じて
ゆうちょダイレクト(オンライン取引)を申込む
✔ 取引は通帳で確認できる
✔ スマホやネットでも取引できる
✔ 最も一般的な形
✅ ③ すでに子ども名義の総合口座(通帳あり)がある場合
ゆうちょダイレクトを追加申請するだけでOK
✔ 口座はそのまま使う
✔ オンライン取引が可能になる
✔ 通帳もスマホも両方使える
開設後は送金テストをしておこう
子どもが18歳以上になると、親はもう代理手続きはできません。
たとえば👇
- ID設定
- パスワード設定
- 初回ログイン
- ワンタイムパスワード
- メール認証
これ全部、本人(子ども)がやらなくてはいけません。
またATMからお金を引き出す、という大人なら当たり前にできる作業1つとっても、
成人を迎えたばかりの子どもにとっては未知の領域。
スムーズにできるとは限りません。
できれば入学前、子どもが実家にいる間に
- 送金手続きがおこなえるか(親側)
- お金の引き出しはできるか(子ども側)
をテストしておくと安心です!
まとめ。仕送り口座は「ゆうちょ同士で無料」が最強。ただし口座タイプに注意!
仕送りは親と子がどちらもゆうちょ口座だと、振込手数料がかからず本当にラクになります。
ただ、ゆうちょには「通帳あり・なし」などのタイプがあるので、子どもの性格や使い方に合わせた選び方が大切です。
「こんな違いがあるんだな」と知っておくだけで、手続きやお金の管理がだいぶスムーズになると思います。
よかったら参考にしてくださいね♪
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