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【内向型・HSPの親へ】学校行事が苦手でも心がラクになる5つのコツ

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学校行事が苦手な親ごさん、特にHSP(繊細気質)内向型の方にとって、運動会や授業参観・保護者会はとても大きなストレスになりますよね。

私もその1人です。

産後うつをきっかけにうつ病を経験し、10年以上心療内科の薬を手放せない日々を過ごしてきました。

ひいろ

その間、下の子を保育園に預けて療養していましたが、どうしても避けられなかったのが「学校行事」という壁でした。

苦手でも大丈夫。

学校行事が苦手なのは「自分だけ」じゃない

「みんな当たり前のように行事に参加しているのに、どうして自分はこんなにしんどいんだろう…」

そんなふうに感じてしまうのが、内向型・HSP気質のつらいところです。

でも安心してください!

とくにHSPや内向型の人は、

  • 人混みやにぎやかな場所が苦手
  • 雑談に気を使いすぎる
  • 周囲に合わせようとして疲れてしまう

といった傾向があります。

これは「気が小さいから」でも「社交性がないから」でもなく、生まれ持った感受性の違いです。

だからこそ無理に自分を変えようとせず、ラクになれる工夫を見つけることが大切です。

内向型・HSPの私が試して効果のあった5つのコツ

① 「今ここ」に意識を戻す

過去の失敗や、これからの不安を考え出すとキリがありません。

「今この時間だけを過ごそう」

「子どもの姿を見届けよう」

そんなふうに意識を切り替えると、気持ちがラクになります。

② 無理に明るくふるまわない

無理にテンションを上げたり、社交的にふるまおうとすると、あとからどっと疲れます。

誰にでもフラットに挨拶して、それ以上は深入りしない。それだけで十分なんです。

家ネコ

相手のテンションについ合わせそうになるけど、ぐっとこらえよう!

ひいろ

むしろこっちのペースに相手を巻き込む!笑

③ 「よかったこと」だけに目を向ける

周囲の親たちが楽しそうに話していると、つい比べてしまいがち。

でも、そこで自分を責める必要はありません。

「子どもがニコニコしてた」

「自分が来たことに気づいてくれた」

「先生やPTA役員さんが、子どものためにがんばってくださっている」

④ 行く前に「自分の理想の姿」をイメージする

実際にそうなれなくても大丈夫。

でも「私は私でいい」というセルフイメージが心を守ってくれます。

ひいろ

日頃からこのイメージを持つよう心がけると、いざというときも落ち着いていられる気がします。

⑤ 誰ともつるまないと決める(孤高キャラ戦略)

「ママ友いないって思われたら恥ずかしいかも…」と思ってしまうこともありますよね。

帽子をかぶって、落ち着いた雰囲気で「子どもを見守っている親」を演出する。

慣れてくると、これが一番ラクで自然な形だと思えてきます。

家ネコ

行事に集中できるし、メリットがいっぱいあるよ!

ひいろ

花粉症のフリして、伊達マスクをするのもおすすめ。

コミュニケーションが取りづらくなるので、むしろ好都合♪

もし誰かに話しかけられたときは、にこやかに応対して、さっと立ち去る。

そんな孤高の一匹狼…どうですか?( ̄ー ̄)ニヤリ

親の「しんどいオーラ」が子どもに伝わるときは?

行事が近づくと「行きたくないなあ…」という気持ちが顔に出てしまうこと、ありませんか?

でもそれを無理に隠さなくてもいいと思います。

私は、こんなふうに伝えるようにしています。

ひいろ

「ママは恥ずかしがりやで、他のお母さんと話すのはちょっと苦手なんだけど、〇〇ちゃんの晴れ姿を見たいからがんばって行くね!」

今、楽しめなくても大丈夫です!

昔の私は、学校行事が本当に苦手でした。

ワイワイ楽しそうなママたちを見ては、「自分はダメだな」と落ち込むばかり。

無理して誰かとつながらなくてもいい

子どもが笑顔ならそれでいい

今日ここに来られただけで充分

まとめ。苦手なままでもいい。自分らしい形で関わっていこう

学校行事が苦手な親は、たくさんいます。

HSP・内向型という特性を持っているなら、なおさらです。

子どもの成長をそっと見守るスタンスで、あなたらしい関わり方を見つけていけたら大丈夫。

一歩ずつ、自分のペースで、心を守りながら参加していきましょう。

ABOUT ME
ひいろ
ぼっち生活をこよなく愛する40代HSP主婦で、大学生・中学生の母。WEBライター・ブログなどをコツコツとやりながら、長年の夢だった、ひとり時間を満喫する暮らしを楽しんでいます。