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「子どもが心配でたまらない」から解放される考え方って?

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「いつもぼんやりしてるんだけど…」

「勉強せずに、YouTubeばっかり観てる」

「友達とうまく付き合えていない気がする。将来が心配…」

「気になって色々アドバイスするのに、ちっとも聞いてくれない!」

など…。子育てをしていると、悩みは尽きませんよね。

心配する気持ちで頭の中がパンパンになったときは、次の言葉を思い出してみてください。

あなたの子どもは、どんな試練も乗り越えられる力を持っています。

親にできるのは、子どもの底力を信じ、静かに見守ることだけ。

ひいろ

とはいえ私もつい心配してしまう親の1人…。今回の記事は自分へのいましめも兼ねて書いています。

人生の目的は、うまくやることじゃない

人間は、生まれてくるときに「どんな人生を生きて、誰と出会い、どんな問題にチャレンジしていくのか」を決めてきます

決めるのはその人の魂。

サポートしてくれる存在(指導霊や守護霊など)とタッグを組み、綿密に人生を設計して生まれてきます。

たとえるなら「チーム〇〇(子どもの名前)」みたいな感じ…でしょうか。

このチームの目的は、人生をうまくやっていくこと ではありません。

うまくいかないところから、どう活路をひらくか

それがミッションです。

その問題をクリアするための能力も、あらかじめ身に着けてきています。

ひいろ

そもそも「うまくいく・いかない」という尺度自体、人間社会が勝手に決めたもの。魂の視点から見れば、どんなときでも「うまくいっている」といえます。

これから起きる問題(一見問題に見えること)もあらかじめプログラムされたこと。

それなのに、親が心配のあまり問題を取り除いてしまったら…。

その能力が使われずじまいになってしまいます。

実は転んだときこそチャンス

つらい出来事は、神様からのギフトです

子どもはしんどい思いをして「もうこんな気持ちになりたくない!」と思ったときに初めて、本気で工夫するようになります。

そして自分の力で乗り越えるから自信がつき、強くなれるのです。

渦中にいる当の本人は「つらい」「どうしていいか分からない」と口にするかもしれませんが、魂自体は「うん、順調に前に進んでる🎵」と喜んでいることも多いです。

でもその機会を周りが奪ってしまったらどうなるか。

転ばずにすみ、そのままスンナリと成功したとしても、

「この成功はたまたまかもしれない」

「本当は実力がないのに…」

と自分の実力を疑ってしまうかもしれません。

ひいろ

周りから見るとちゃんと結果を出しているにもかかわらず、自分の能力に自信がもてない心理のことを「インポスター症候群」と言います。周りからは認められているのに「私には何もない…」と劣等感を抱えている人、実は結構多いみたいですよ。

人生は、必ず転ぶようにできています。

なぜなら、転んだときこそ心の内側を鍛えるチャンスだからです。

成功しているときは

名声・財産・友人など、外側が整えられます

そして失敗したときは

精神性・優しさ・意志力など、内側が整えられます

人生はこの両面を整えていくことが大事です。

人生のテーマによっては、内側を鍛えることがメインの人もいるようです。

ひいろ

たとえ華々しい成果を挙げられなくても、丁寧に暮らして、その中で自分なりの幸せを味わうことができたら十分「成功」なんですよね。それなのに外側ばかりを重視していては「私の人生は失敗ばかり。無価値だ」と結論づけてしまうことになります。

親はまず、自分の人生に集中しよう

子どもの力を信じ、ほどよい距離感で見守っていくために、親がやるべきこと。

それは 自分に集中すること に尽きます。

子どもに幸せになってほしい

という願いは一見とても美しく見えます。

子どもに愛情があることの証、と考えている人も多いかもしれません。

ひいろ

年配の方なんかは特に、子どもを心配すること=親の仕事、と思っている人も多いですよね。

でも主語が自分ではない願い事というのはほぼ100%、

エゴから来る願い です。

自分の魂が心から望んでいる願いではありません。

自分が安心したい

↑こちらが本心です。

安心は、自分の人生や考え方を工夫していけば作れるはず。

キツイ言い方になりますが…

自分の安心を作るために、子どもを利用してはいけません

子どもの人生を良くする → 子どもの仕事

親が安心感を得る → 親の仕事 です。

しっかりと線を引き、たとえ自分の子どもであっても相手の課題には踏み込まないようにすることが大切です。

全てはベストなタイミングで起きている、大丈夫!

そうは言っても、子どもが苦しんだり悲しんだりする姿はやっぱり見たくないですよね。

「エゴでもいい。自分が後悔しないよう、親として全力でフォローしたい」と思うこともあるでしょう。

そんなときは、手を貸してもいいと思います。

ただしどの道を選んだとしても、 最善 へつながっていることは忘れないでくださいね。

子どもが危なそうだったので手を貸す →危機が回避でき、(私が)安心♪

子どもが失敗する →子どもにとって大きな学びのチャンス!

過去の子育てについて「もっとああしていたら…」と後悔する →最終的にはベストな結果に落ち着くはず!

どの道を選択しても、結局何らかのギフトが受け取れます

だからどっしりと構えていてください。

手遅れになるなんてこと、絶対にありませんからね

子どもだけでなく、自分の判断・行動も信じましょう。

本日はここまで。最後まで読んでくださってありがとうございました(*^^*)

ABOUT ME
ひいろ
ひとり時間をこよなく愛する内向型主婦で、高校生と中学生の母。おこもり好きが高じて、現在在宅でWEBライターとして活動中です。(ライター歴5年)